男性に聞いた! 尽くしてくれて「うれしい」ことと「重い」ことの境界線10
外食ばかりの彼氏に手料理を食べさせてあげたい、散らかっている部屋を掃除してあげたい。彼氏にしてあげたいことはいろいろあるけれど、「重い」と思われるのも正直心配。そこで社会人男性に、尽くされて「うれしい」ことと「重い」ことの境界線を聞いてみました。
ファッションを選ぶのはOK、強要はNG
・「手編みのマフラーなどはうれしいがペアルックを強要されたりすると重く感じる」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「ファッション選びに真剣になってくれるのはいいが、すべて指定は重い。染められている気がするから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
ファッションセンスがイマイチな彼氏を持つと「最初から教育してオシャレな彼氏に仕立てるしかない」とつい思いますが、これはどうも男性から見てNGなよう。彼氏のオシャレがイマイチだなと思っても強要せず、アドバイスにとどめておくのが無難かも?
手料理はOK、身の回りの世話はNG
・「料理を作ってくれるとうれしい。部屋を掃除されると嫌」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「食事の用意くらいならうれしいが、身の回りの世話はうっとうしい」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「うれしいのは、毎日、食事を作ってくれる。重いのは、自分が家にいないときに、部屋の掃除や買い物をされる」(36歳/運輸・倉庫/その他)
手料理をふるまうのはOKでも、母親のように身の回りの世話をかいがいしくされるのは男性に「重い」と思われやすいとか。彼女としてかわいがってもらう意味でも、やっぱり「彼氏の母親」にはなっちゃダメなのかもしれませんね。
思いを形にするのはOK、自分を犠牲にして尽くすのはNG
・「こちらが気を使わないレベルで抑えているとうれしい。金額的に高いものなどをもらうと重い」(31歳/電機/技術職)
・「金銭的な負荷が大きく掛からないかどうか。面倒見が良いという範囲も超えていると思うので」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「見返りを求めないのはうれしいが、自分を犠牲にしてまで尽くしてきて、さらに見返りを求めてくるのは重い」(32歳/通信/技術職)
彼氏に何かしてあげたいと思うのは、つまるところ「彼氏が大好きな気持ちを、形にしてあらわしたい」ということ。ただ、それが行き過ぎて自分の人生やお金を犠牲にしてまで……となると、やっぱり重いそう。やりすぎには要注意です。
彼氏との幸せを考えるのはOK、自分の幸せを考えないのはNG
・「うれしいのは起きたときにスーツが用意されている。重いのは、遅くまで起きて帰りを待っている」(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「自分と結婚したくて料理をがんばるのはうれしいが、自分のためにあらゆることを我慢するのは嫌。自分の幸せも考えたほうがいいから」(31歳/食品・飲料/技術職)
「彼氏のために」と思ってしてあげることは、それが2人の幸せになるならOKなのだそう。ただし、それが彼女の幸せを妨げるものなら、彼氏としてはやっぱり「NG」ですよね。自分を犠牲にしすぎちゃいけないということかもしれません。
彼氏を愛しすぎて、大好きすぎるとあれもこれもと何でもやってあげたくなるもの。ただし、それにはまりすぎて自分をダメにするようだと、男性は「重い」と感じやすいようです。彼氏に尽くすときはやりすぎず、適度に……ですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年9月にWebアンケート。有効回答数114件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2016年02月05日に公開されたものです