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“25歳・30歳・35歳”年代別! 意外とシビア?! 女性が男性に望む「貯金額」の実態

ファナティック

なんだか年金制度もいまいち心もとないし、景気が上向いていると言われてもそれほど給料も上がらないし…… 将来の不安は募るばかりという人も多いでしょう。そんな中、どれだけあっても困らないのがお金、やはり相手の貯金額は気になりますよね。男性に望む貯金額を、「25歳/30歳/35歳」の順で、社会人の女性に聞いてみました。

浪費癖のある人は要注意

・「500万/600万/1,000万/あくまでも理想。でも、25歳で100万貯金ないのはきついかな?」(28歳/その他/その他)

・「300万/500万/800万/年齢相応の貯金がないと、浪費癖があるとおもい、付き合いたくはないです」(32歳/学校・教育関連/その他)

・「200万/300万/500万/本当はそこからさらにプラス100万円はあってほしいところだが、最低限の貯金ができるだけの金銭感覚をもっていてほしい」(30歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

一人暮らしをしていて家賃など大きな支出がある場合もありますが、ある程度社会人としての年数を積んでいるにも関わらず、貯金がすっからかんという男性は浪費癖がある可能性があります。金銭感覚の違いを埋めるのは容易ではないでしょう。

やってできないことはない

・「200万/600万/1,000万/ちゃんとした貯金は結婚して妻がきちんと貯金というのが理想だが、今は晩婚なので。結婚するまでにも、ある程度は貯めていてほしい」(33歳/その他/その他)

・「150万/500万/1,000万/実家暮らしか一人暮らしでも変わってきますが、実家暮らしなら上記金額ぐらいほしい」(31歳/その他/事務系専門職)

・「400万/500万/900万/旦那が32歳で800万近くあったので、最低でもそれくらいはあってほしい」(24歳/その他/その他)

同じ年齢でも、世の中にはびっくりするほど貯金している人もいます。給与や住まいの形態によっても変わってきますが、毎月一定額は使わずに残していけば、35歳で1,000万もやってできないことはないのかもしれません。

計算式にあてはめると

・「300万円/600万円/1,000万/給料の2割は貯金していてほしい。自分より多く貯めていてほしい」(28歳/生保・損保/営業職)

・「150万円/650万円/1,150万円/25歳までは50万円×3年という計算。その後は、年間100万円の貯金という計算。ボーナスで十分賄えると思うから」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「540万/1,440万/2,340万/1カ月15万貯金の計算で貯蓄額を割り出した」(23歳/医療・福祉/専門職)

計算式に当てはめて理想の貯金額を算出する人も。最低このくらいは、というラインかもしれませんが、なかなか計算通りにはいかないのが現実です。

番外編

・「特に気にしない/なぜ男性に『貯金額』を望まなければいけないのか分からない。結婚を意識する男性でもそれまで貯金してなくても、一緒になる覚悟ができてからふたりで貯金を始めれば良い。そもそも全然関係ないときに相手が貯金していたものを『自分のもの』と考えるような態度がおかしいと思う。彼が自分と会う前にいくら貯金していようと、女性にはまったく関係ないはずだ」(34歳/その他/クリエイティブ職)

法律的にはこの意見に近い解釈がされることが多いようです。夫婦の財産はあくまでも結婚したその日から築いたものに限定されます。彼や自分の過去の貯金を自分や家族が使うことを考えずに、二人で家庭を築いていきたいものですね。

終わりに

あればあるほど安心感につながる貯金ですが、一方ではお金は天からの回り物という考え方もあります。お金はしまっておいても価値を発揮することはできません。実際、日に日にお金の価値が下がっていくのも事実です。お金の適切な使い方と貯め方をしっかり考える必要がありそうですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数406件(21歳~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年01月24日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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