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【女子のホンネ】北海道人をどう思う?

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

北海道人の印象

県民性の本などにもよく書かれているし、北海道生まれの人って、なんとなくのんびりして、おおらかなイメージがあります。土地が広大ゆえ、そうなるのでしょうか。そこで今回は、働く女性たちが北海道の人と接して「やっぱり、おおらかだった」と思ったエピソードを集めてみました。

時間や距離の感覚が超ゆったり

・「全然怒らない。仕事もマイペースであまり急がない」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「『すぐそこ』と言ったけど、すごく遠かった」(33歳/建設・土木/技術職)

・「レストランで料理が遅くても『まあそのうち来るでしょ』などと言って、あわてないこと。わりと歩くのがゆっくりな気がする。雪道での習慣なのかも」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「就職せずにのらりくらりとしている北海道出身の人がいて、おおらかなのか怠惰なのかわからなかった」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「マイペースなのか、約束を忘れられてたりする」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)

北海道の人と接してもっともおおかった感想が、「のんびりしている」「おおらか」という印象。北海道の広大な土地で育っただけあり、心も広い人がおおいのかもしれませんね。

あまり怒らないよね……?

・「ケンカになっても、向こうから謝ってくれること」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

・「怒ったことを見たことがない」(31歳/金融・証券/営業職)

・「パチンコで8万円すっても気にしていなかったとき」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

「あまり怒らない」という回答が多く寄せられました。腹が立つことがあっても、沸点の位置が高く、すぐには感情を爆発させないのかもしれません。怒っているときでも冷静に話し合うなどして解決しそう。「オトナの対応」に尊敬の気持ちを抱いてしまいます。

自然と共存してきた柔軟さ

・「結婚式のあいさつで、家族全員来れなかった理由が、『収穫期だったから』と聞いたとき。なんか許せる……笑」(29歳/その他)

・「野生動物にとても寛容なところ」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

もとは開拓地。歴史の厚みという点では他の地方が勝るかもしれませんが、その分、大自然の恵みを享受することが多かったのではないでしょうか。植物や動物に対しての接し方に違いを感じて、なごむことがありそうです。

かもしだす雰囲気がすでに「おおらか」

・「恰幅がよく、体重のことなど、あまり気にしない」(32歳/学校・教育関連/技術職)

・「北海道出身の友人が、ふわふわした癒し系なしゃべり方だったこと」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「おおらかとは違うかもしれないけど、母方の祖母が北海道の人で、そっちの親戚が亡くなったとき、もうずいぶんな歳だったこともあるかもしれないけど、お通夜とお葬式で誰も泣いたりしなくてむしろ集まれたことが楽しい様子に見えた」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

のんびり、まったりした独特の雰囲気に魅力を感じている人も多いようでした。たしかに北海道の人は東京の人にはない独特の落ち着きがあります。

まとめ

すべての北海道出身の人が「おおらか」なわけではありませんが、北海道の人の印象として「おおらか」という意見が多く集まりました。小さなことでクヨクヨ、カリカリしないのは、大きな美点ですね!

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数179件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2016年01月23日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

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