落ちないか不安! 働く女性のヌーブラ事情って?
2000年代になってから、ファッションを楽しむ女性の間でブームになったヌーブラ。ストラップやうしろのホックもないため、露出度の高いブラトップやパーティドレスを身につけるときに、と話題になりましたが、実際にヌーブラを持っている人はどのくらいいるのでしょう。社会人女性に聞いてみました。
【持っている女性の意見】
■特別な日のドレスアップに
・「自分の結婚式のときに、ドレスをキレイに着るために着用した」(33歳/電機/技術職)
・「持っている。ドレスを着るときや、鎖骨部分や背中が透けていたり、開いていたりする服を着るとき」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
それまでは透明なビニール製のストラップなどでサポートしていた胸を、ストラップなしでもキープできるヌーブラの登場はとてもセンセーショナルでしたよね。「ブラ紐が見えるかも……」とハラハラするストレスも大幅に軽減されました!
■使いこなすのは難しい!?
・「持っていたが使いこなせていない。夏につけようとしたが汗かいてダメでした」(34歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・「持っていたけど使いこなせなくて捨てました……」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
ヌーブラが大々的に活躍するのは夏の薄着シーズン。ヌーブラはシリコンなどの通気性の少ない素材を用いているものが多く、それを肌に密着させて形をキープするもの。バストの形にフィットしていない場合や、汗をかいてしまったりするとポロリと落ちてしまい、使いこなせない人もいるようです。
【持っていない女性の意見】
■使う機会がない
・「持ってない。ヌーブラが必要になるような、肩や背中がガッツリあいたものを着ないから」(26歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「持っていない。あえてヌーブラが必要と感じたときがないから」(27歳/その他/専門職)
そもそも露出度の高い服を着ることがない人にとっては、たとえ購入しても宝の持ちぐされになってしまうケースも。ヌーブラはデイリー仕様ではないうえ、粘着力の持続期間には限りがあるなど、デメリットもあるようです。
■機能性の心配あり
・「持っていない。本当に落ちないかなんだか不安なので」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「持っていない。肌が弱いのでああいう素材はつけられない」(34歳/医療・福祉/専門職)
支えるものがないところがヌーブラのメリットでもありますが、肌質やバストの大きさなど、使う人にとってはそれが不安材料になることも。バストへの密着度が高いので、肌が弱い人は購入前に素材の確認や試着を行うなど、敏感なパーツだけに気をつけたいですよね。
まとめ
「ドレスを着るときに着用する」「使いこなせなかった」「必要ない」など、ヌーブラについてのさまざまな意見が寄せられました。最近では改良が重ねられ、形も使用感もよくなったと言われています。とはいえ、通常のブラとはまったくちがう発想から作られた商品なので、使い勝手のよさは「使ってみなければわからない」というのが正直なところ。あなたはヌーブラを持っていますか?
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2015年12月24日~2016年1月8日
調査人数:192人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年01月14日に公開されたものです