お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

親は正しかった! 「その通り!」と思った、恋愛における親からのアドバイス

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

多少、耳が痛いことを言われても、親が娘に向かって言う言葉は、本人のためを思っての忠告です。ときには「男性のことでツライ思いをしないように」とアドバイスすることも。そこで今回は、交際相手の選び方や、結婚生活の方針など、女性たちが親に言われて、「なるほど」と思ったエピソードを紹介します。

相手のダメ男ぶりを見抜いていた!

・「彼氏を見て、母親から浮気癖がありそうと言われたが、本当に浮気された」(24歳/その他/事務系専門職)

・「マザコンそうだといわれたら本当にマザコンだった」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「あいつはやめとけと言われたが、ほんとに性格の悪い奴だった」(27歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

恋愛中に頭がお花畑状態の娘を横目に、親は相手の男性を冷静に観察しています。猫をかぶっていても、ふとした仕草や言動から、よからぬ部分を見抜いてしまうのです。カレが立ち去ってからそれを告げますが、娘にはすぐに理解できないことも……。

こんな男性を選びなさい!

・「同じような学歴の人の方が合うというのは正しかったです」(31歳/その他)

・「食べ物の好み、お金の使い方の価値観、相手の家族との相性が合う人がいい」(29歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「家を借りようとするときに金額の高い家を探してきて、『結婚後の生活を考えずにそんな高い家を見つけてくるような男はダメ。女性の収入を最初からあてにするようではダメ』と父に言われて、実際その後、彼のお金に対するケチさや他人頼みな性格がわかって別れた」(28歳/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)

・「保険にきちんと入っているか、いざというときの安心だから」(31歳/医療・福祉/専門職)

好きという思いだけで突っ走る娘に、相性や将来性など現実的な面を重視した男性選びを説く親も。自分たちが将来いなくなっても、娘が安心して暮らしていける人を思い描いています。外見や会話の楽しさだけに惑わされない、正しい男性の選び方を教えてくれるのです。

恋と愛に関する真理

・「彼氏に甘え過ぎてはいけないよということ。適宜感謝の言葉をかけて大切にしようと思った。それで結構長続きしている」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

・「一回ダメならもう次も同じだよと言われた」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「自分が好きな相手と結婚するのが幸せとは限らない」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

・「直感を信じる」(25歳/医療・福祉/専門職)

「こんな人がいい」「あんな人はダメ」という男性の選び方ではなく、愛や結婚の本質について説明しています。具体例が挙がっていなくても、なんとなく「そうかもしれない……」と思えるセリフですね。

おおらかなまなざしに感謝

・「私が選んだ人ならよいと言われていた」(31歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「急ぐとロクな人に会わないから急がなくていい」(32歳/情報・IT/事務系専門職)

「周りにせっつかれてイヤイヤ結婚する必要はない」と、ゆったり構えている親御さんの姿が目に浮かびます。それを批判的な目で見る人もいるでしょうが、自分らしく自由に生きたい女性にとっては大助かり。焦らない娘を見ても焦らない親で、似たもの親子というパターンかも。

自分で男性を見る目がないと自覚している人は警戒心が強いので、親に限らず女友だちなどのアドバイスも参考にするのでは? 逆に自信がある人ほど、「聞く耳持たず」になるので注意したいところ。親が何か言いだしたら、賛同できるか否かは別として、とりあえず耳を傾けたほうがよさそうです。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数209件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年01月08日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

この著者の記事一覧 

SHARE