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夫婦の故郷が近い場合のメリットデメリット 「交通費がかからない」「両方顔を出す必要がある」ほか

夫婦の故郷が近いと、お互いの故郷の行き来の機会が多いのではないでしょうか? 便利そうですが反面大変なこともあるとか……。既婚女性にお互いの故郷の近さをまず聞いてみました。

Q.旦那さんとはお互いの故郷は近いですか?

 はい……43.8%
 いいえ……56.2%

旦那さんと故郷が近い人は半数以下でしたが、ほぼ半々といってもいい割合です。今回は既婚女性のみなさんに、お互いの故郷が近い場合のメリットとデメリットを聞いてみました。

<夫婦の故郷が近い場合のメリット>

■お互いの実家に帰るのが簡単

・「移動がらく」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「交通費がかからない」(28歳/電機/営業職)

・「何かあったときに相談しやすい。」(31歳/建設・土木/事務系專門職)

盆や正月などの帰省シーズンに両方の実家が離れていると大移動になってしまって大変ですが、近いとスムーズに回ることができます。また何か困ったことがあった時にお互い両方の両親を頼りやすいというメリットもあります。

■環境が似ているのでコミュニケーションが取りやすい

・「風習や方言が似ていてそんなに困らない」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系專門職)

・「育った環境が同じ」(27歳/学校・教育関連/專門職)

・「食べ物や地名など話が合う」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系專門職)

義両親のコミュニケーションは難しいと感じる人も多いですが、実家同士が近いと環境も似ているので話題に困りません。さらに嬉しいのは、習慣の地域差に振り回されないことです。習慣の違いは知らなかったり、違和感を抱いたり意外と大変なものです。

<夫婦の故郷が近い場合のデメリット>

■近すぎても帰省に気を使う

・「両方に顔を出さないといけない」(33歳/アパレル・繊維/事務系專門職)

・「お互いの実家に均等に顔を出せるように配慮が必要。」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「どっちに泊まればいいかわからない」(30歳/運輸・倉庫/事務系專門職)

お互いの実家が近すぎる故に、平等に帰らないといけないと気を使うのも大変ですね。離れていたら遠いから、といった言い訳ができますがそうはいきません。子どもがいる場合には孫の取り合いにも発展してしまいそうですね。

■帰省を楽しむことができない

・「帰省するときの小旅行気分がない。」(27歳/主婦)

・「いきたくなくても、いかないといけない」(27歳/食品・飲料/事務系專門職)

・「帰りたくない実家へ寄らないといけないことです」(31歳/主婦)

故郷が離れていると、帰省する距離も長く旅行気分を楽しめますが、近いと短時間ですし新鮮味が少なかったりもします。また両方の実家が近いと言い訳をして片方の実家にのみ帰ることが難しいといったデメリットもあります。

まとめ

お互いの故郷が近いと、どちらの両親とも均等に接しないとトラブルの原因となり、意外と大変な面もあります。しかしその分行き来の機会が増えたりといったメリットもたくさんです。メリットデメリットをうまく活用して実家とも義実家とも仲良く過ごしたいものですね。

(C.W.)

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数137件(22歳~34歳の既婚女性)
※画像はイメージです

※この記事は2015年12月31日に公開されたものです

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