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【東京土産】粋を感じる江戸和菓子。自然な甘みで、焼き芋のような香ばしさの「芋きん」

石部千晶/六識

『粋と伝統が息づく江戸和菓子』を作り続ける「満願堂」。芋を使ったお菓子を中心に、きんつばやどら焼きなど、豊富なラインナップが揃う。

今回ご紹介するのは、満願堂の代名詞でもある人気商品、「芋きん」(6個・774円)。江戸の街並みが描かれた、レトロな箱がかわいらしい。箱を開けると、黄金色に焼かれた芋きんがキレイに並んでいる。

この芋きんは、さつま芋の皮ごと入れて作られた生地に、厳選された国産のさつま芋で作った芋あんをたっぷり入れ、六面を焼き上げている。焼き芋のような香ばしさを感じる生地と、ホクホクした餡がとっても濃厚。芋の甘さがぎゅっと凝縮されていて、ほっこり幸福な気分にさせてくれる。ひとつひとつがずっしりしているが、さつま芋の自然の甘さなのでペロリと食べられる。安心な素材とおいしさで、老若男女すべての世代の人に喜んでもらえること請け合いだ。

店舗で焼いて販売しているので、焼き立てをいただくことができる。添加物などを一切使っていないので賞味期限は24時間。手土産を渡す直前に購入するのがベスト。手土産のついでに、自分のご褒美に焼き立て食べるのもいいかも。

満願堂
住所 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店1F
電話番号 03-3212 -8011(代)

(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2015年12月24日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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