ねえ、好きって言って。「好き」と言ってくれない男性心理
好きって言ってくれない男性心理
日本人は欧米人に比べると、男女ともにシャイなイメージがあります。そんな日本人男性は、「好き」と口に出すのが苦手なのか、実際に調査してみました。(※2)
男性は好きって言うのが苦手?
Q.恋人に対して、「好き」と言葉にして言うのは苦手ですか?
はい(41.2%)
いいえ(58.8%)
(※2)有効回答数379件
「好き」と口にするのが苦手な男性が多いのかと思いきや、約6割の人は抵抗がないという結果に。次に、「好き」と言えない男性たちの本音を探っていきましょう。
好きって言えない男性の本音
言いすぎると重みがなくなる
・「伝えることは大事だと思うけど、言いすぎると軽くなってしまいそう」(33歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「あまりに言うと、その言葉に重みがなくなる気がする」(33歳/警備・メンテナンス/技術職)
面倒くさい
・「面倒くさいのと、恥ずかしい気持ちがあるから」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「恥ずかしい。一度言うと何度も言う必要がある気がする」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
習慣がないので恥ずかしい
・「普段言いなれていないことは恥ずかしい」(30歳/電機/事務系専門職)
・「好きなのは確かだが、実際に言葉に出すのは恥ずかしい。そういう習慣が今までにないから」(37歳/建設・土木/営業職)
親しくなればなるほど言いづらい
・「恥ずかしいし、付き合って長くなると言いづらくなる」(34歳/電機/営業職)
・「親しくなりすぎて、好きという言葉を言うことに抵抗があるから」(30歳/不動産/営業職)
感情を言葉にできない
・「感情を言葉で表現するタイプではないので、軽い感じで言うのは好きではない」(35歳/医療・福祉/その他)
・「好きという言葉に関わらず、感情をわざわざ言葉に出す意味がわからない」(38歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
「言葉にすること=軽々しい行為」というコメントが目立ちました。また、言わなくてもわかってほしい、察してほしいという声も。しかし女性からすると、なんらかの愛情表現がほしいですよね。そこで、男性たちに「好き」と言う代わりに、恋人にしている愛情表現を教えてもらいました。
好きって言えない男性の愛情表現とは
日ごろの態度で表現している
・「普段の態度や言葉で、好きの言葉の代わりになっていると思う」(39歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「スキンシップや日常の何気ない気づかいがあるから言わない」(31歳/自動車関連/技術職)
抱きしめる
・「抱きしめる。ほかの人にはしないくらい気づかいをする」(33歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
プレゼントを贈る
・「メールも気づかうような文面を意識している。あと、重くないちょっとしたプレゼントを渡す」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「日ごろのありがとうという気持ちを込めて、プレゼントをあげる」(33歳/警備・メンテナンス/技術職)
彼女の力になる
・「ハグしたり手を繋いだりしている。何かあったときはなるべくすぐに駆けつける」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「困ったことがあるときはできる限り力になる」(39歳/警備・メンテナンス/その他)
手紙やメールで伝える
・「口頭では難しいので、手紙に書いて伝えたことがある」(37歳/その他/その他)
・「メールやLINEで伝える。たまには照れ臭いのを我慢して、言葉で伝える」(38歳/その他/その他)
男性たちは、気づかいをしたり、抱きしめたり、彼女の力になったり、手紙やメールで気持ちを伝えたり。「好き」に代わる愛情表現をさまざまな方法で行っているようです。また、普段は直接「好き」と口に出せなくても、ここぞというときに気持ちを伝える人も。メリハリがあって、より気持ちが伝わるのではないでしょうか。