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明日夫に職がない……そのとき妻は 3位「たぶん大丈夫」2位「ちょっと無理」1位は?

このご時世、強制的なものか自発的なものかはさておき、ある日突然夫が無職になるということもありえることです。もしそのような状況になったら、妻であるあなたはどうするでしょうか? 今回は、働く既婚女性に次のようなアンケートを取りました。

Q.旦那さんが明日働かなくなっても愛せると思いますか?

愛せる 9.5%
たぶん大丈夫 21.2%
ちょっと無理かも 22.6%
無理 46.7%

アンケート結果には、「愛せる」<「無理」という図式が鮮明に現れていますね。そして、約7割の方が「働かない夫を愛することは無理であろう」と思っているようです。選択者が多い回答順に、それぞれの具体的な意見も聞いてみました。

それはないでしょう!「無理」派

・「働かないのは論外」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

・「理由によるが、生活できないのは死活問題。」(32歳/その他/その他)

・「労働は義務です。育児も家事もできない旦那だから愛せません」(27歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

「どのような状況であれ、働かないことは人としてどうなの?」という気迫が感じられます。確かに、働かないことで収入が絶たれれば、それだけ生活が苦しくなりますよね。「愛せるor愛せない」などということを考えている場合ではないのかも。

家庭のことを考えたら…「ちょっと無理かも」派

・「働かない理由によります。健康面とかで一時的ならいいけどただ働きたくないは困ります。」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「生活が成り立たなくなると困る。やっぱり愛情だけでは生活できないので。残念だが難しい。」(24歳/食品・飲料/専門職)

・「働かないということよりも、働く気がないのだとしたら家庭はどうなる、と思うので」(31歳/医療・福祉/専門職)

病気などどうしようもない理由があるのならば仕方がないけれど、それ以外の理由で働かないのならばちょっと……という意見です。「本当に家族との生活のことを考えていたら、働かないという選択はしないのでは?」と思って、やはり徐々に愛情は減っていくのではないでしょうか。

なんとかなるよね「たぶん大丈夫」派

・「少し困るけど、私が働けば大丈夫」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「その分家事育児を担当してくれればいい」(32歳/通信/営業職)

・「好きな気持ちは変わらないけど、自分が働く分、余裕がなくなるかもしれない。」(30歳/医療・福祉/専門職)

自分が働いているので収入面はなんとかなるし、外で働くこと以外のことをしてくれれば生活はまわるので大丈夫だろうという回答も多く見られました。「なんとかなるさ」とやや楽観的に考えられる方は、気持ちにも余裕ができて、愛情は失せないのでしょう。

どうなろうとも愛情は変わらない「愛せる」派

・「働かなくなったのには何か理由があるだろうから、相手を信じる。」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「収入がないと、自分が働くことになるだけなので、愛情は変わりません。」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「何かは働こうと思ってくれる人なので、それを見つけるまでは支えたい」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

この回答を選んだ方は、よほどのことがない限り、夫への愛情は変わらないのでしょう。夫がどのような状況になろうとも、経済的にも精神的にもしっかりと支えるという強い意志が感じられます。ここまで愛せるということは、ある意味理想的かもしれませんね。

まとめ

半数以上の既婚女性が働かないに夫を愛することができないという結果を、みなさんはどう感じましたか? あくまで想像して答えてもらったことなので、現実にそうなった場合には気持ちが変化することもあるでしょうが、もしもというときに備えて、いろいろ考えてみることもいいかもしれませんね。

(C.W.)

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数137件(22歳~33歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年12月01日に公開されたものです

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