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男性の本音が明らかに! 結婚したいと思った彼女の給料、気にする?

藤井弘美

女性は年収○万円以上の結婚相手を探す……など、女性は結婚相手の年収を気にするものと言われます。それでは、男性の場合はどうなのでしょう? 昔とちがって共働き家庭も増えている今、男性たちは彼女の収入を気にしているのでしょうか。

<気にする派>

■彼女のほうが多いのはちょっと……

「気にする。具体的にいくらというのはないけど、彼女より自分の収入のほうが多いのが理想」(28歳/広告)

これは男性のメンツの問題ですね。家計は心配していないけれど、自分のメンツは守りたいという男性の本音です。

■将来は主夫志望

「将来、専業主夫になってもいいと思っているくらい仕事に情熱がないので、彼女の給料は多ければ多いほどうれしい。でも、あまり贅沢したい欲もないから、そこそこの世帯年収で充分」(24歳/教育関連)

彼女に養ってもらうことを視野に入れているこの男性。平均程度の収入が彼女にあれば満足なようです。

■30歳で年収500万円

「30歳なら年収500万円くらいある人と結婚したい。自分がそれよりもうちょい稼いでいるくらいなので。結婚したらダブルインカムになるけど、その場合両方とも同じくらいの稼ぎのほうが不公平感が少ないし、かといって彼女より稼いでいないのは嫌」(31歳/サービス業)

具体的な金額があがってきましたが、この男性も自分の稼ぎを基準に考えています。不公平な感じがなく、金銭感覚も近くて、かつ男性のメンツも保てる額ということのよう。

■ものすごく気にする!

「彼女の給料なんかあまり気にしない……と思っていたけど、同期の彼女が自分より早く昇進して給料もアップ。そのころからなんだか関係がギクシャクするようになってしまって、ついに別れてしまった。だから、自分はものすごく気にするんだな、と気づいた」(28歳/製造)

嫉妬・羨望・劣等感など、男性の胸中に渦巻いていたいろいろな感情が2人の間をギクシャクさせてしまったのですね。「彼女の給料を気にする自分」に、結婚前に気づけたのが不幸中の幸いでしょうか。

■価値観が合う程度で……

「稼いでいる女性なら、こちらがおごったりする負担が少なくなるのでいいなーと思っていた。でも年収1000万円ごえの彼女ができて以降、考え方が変わった。クリスマスや誕生日のプレゼントは生半可なものでは喜んでもらえないし、デートもいちいちけっこう高級なところに行くのでそれに合わせていると財布の疲労度が半端ない。結局別れたけど、あまり稼ぎまくっていない女性のほうが自分のお嫁さんにはふさわしいみたいです」(30歳/食品)

結婚後、夫婦間によく起きる問題として挙げられるのが「金銭感覚の衝突」。収入がちがえば金銭感覚もちがってきます。収入に差がありすぎないほうが、金銭感覚のすり合わせがラクになるのかもしれませんね。

■平均以上はほしい

「少なくとも、各年齢で平均収入と言われている金額以上は稼いでいてほしい。彼女には、仕事もバリッとこなす格好いい女性でいてほしいので」(30歳/卸)

「能力=給料」というわけでは当然ありませんが、給料は「どれくらい仕事ができるか」をはかるひとつのバロメータになりえます。

<まったく気にしない・それほど気にしない派>

■家計の助けになるくらいあれば

「月収で10万円くらいあればうれしいかな。自分にあまり甲斐性がないので、結婚したらそれくらいの収入で家計を助けてほしい。別に収入がなかったらなかったで、ちょっと節約して生活するだけだからいい」(34歳/運輸)

基本的には自分が稼ぎ、奥さんにはサポートしてもらうという意見。「甲斐性がない」と言っていますが、そんなことないのでは。

■それぞれにがんばればいい

「別にいくらでも。僕の場合は仕事、奥さんの場合はそれが会社か家事かはわからないけど、それぞれ自分のがんばることをがんばっていればいいと思うので」(33歳/不動産)

奥さんの意志を尊重したいという意見。とはいえ、男性も仕事だけではなく家事・育児参加をお願いします! という声も聞こえてきそう。

<まとめ>

彼女の給料を気にする男性が圧倒的に多いようですが、その中で目立ったのは「自分より多くは稼がないでほしい」という意見。共働きが増えているとはいえ、男性にはまだまだ譲れないものがあるのでしょうね。結婚を前提に付き合っている彼がいる女性は、一度「自分のお給料」の話をしてみてもいいかもしれません。

※画像は本文と関係ありません

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2015年11月23日に公開されたものです

藤井弘美

女子高生時代、放課後は援交に勤しむ友人や畑からブドウを盗んでくる友人に恵まれながら、自身は品行方正に育つ。大学卒業後、総合広告代理店に入社。営業で訪問した中小企業の社長に突然顔を舐められるなどの経験を経て、数年勤務ののち退社、独立してフリーに。USBケーブルで自殺を自演する彼氏などを通過してきた恋愛遍歴を持ち、恋愛相談に定評あり。助言のメールはよく勝手に保護されるが、たまに相談者から依存されて困る。

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