非常識だと思いません!? 仕事上のメールにまつわるイライラ話8選
メールを業務で使用している人も多いと思いますが、プライベートでのメールと違って、ビジネスならではのマナーやルールが多くあるため、正しく使いこなすことができない人もいます。今回は社会人男性のみなさんに、仕事上のメールでイラッとしたエピソードについて聞いてみました。
返信、遅すぎだよ……
・「返信が遅く、仕事に支障が出る」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「メールの返信が遅いことや返信がないこと。仕事なんだから疎かにするなと思う」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
メールを四六時中チェックしていなさいというわけではありませんが、少なくとも電話で「メールで送ります」と言われた場合は即刻チェックするようにしましょう。返信が遅いと、その後の業務が滞り、先方に迷惑がかかってしまいます。
ビジネスメールのマナー
・「先方からのメールで、『様』ではなく『さん』付けで宛名が書かれていたとき。社外なのに社内のような馴れ馴れしさで書いてある」(32歳/通信/技術職)
・「同期だからか、タメ口で本文を書いてくる」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
ビジネスメールのマナーは一貫しています。相手が同期であろうが、年下であろうが関係ありません。わかりやすく簡潔に正しい日本語で送れば何のトラブルにもならないのに、あえてそのテンプレートを崩すのは、逆に面倒ではないかと思うのですが……。
開封確認を強要してくる
・「開封確認にすごいこだわりがある。なんで開封確認を送らないの? と強制してくる」(37歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「大した案件でもないのに、いちいち開封確認を要請するメール」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
メールが届いたら、そのメールを開封したことをメールで送るという、なんともややこしいことを要請してくる人もいます。自分が安心したいためだとは思いますが、ビジネスメールにこそ、「既読」機能があればいいいのに……と思ってしまいますね。
それは直接言うべき
・「言ってたことと違う旨をメールで送ってきたとき。言いにくくてもちゃんと言うべき」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「すべてこちら側に問題があるように書いてくる」(38歳/情報・IT/技術職)
メールを使うメリットは「言った」「言わない」のトラブルを避けられることです。ですが、いくらメールが便利であっても、やはり直接言うべきこともあります。言いにくいことをメールで伝えようとしたり、自分の責任逃れのためにメールを使うのは褒められたことではありません。
仕事でメールを送るときは、相手に失礼のないよう、要件のみ簡潔にまとめることが大切です。面倒なやりとりを強制することは相手の業務に支障を来すだけではなく、「面倒な人」というレッテルを貼られることにもなりかねません。顔が見えないメールだからこそ相手に対する気遣いを忘れないようにしたいものですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年10月にWebアンケート。有効回答数107件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2015年11月11日に公開されたものです