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反面教師にします! 女性が「社畜とはこういう人なのかも」と思った上司4選!

大場杏

幼少期は、ドラマなどで見る上司にヘコヘコした腰巾着サラリーマンは、誇張されたキャラクターだと思ってましたが、大人となった今では、あながちまちがいじゃないことがわかりますよね。世知辛い世の中だと思いつつ、それに乗っかる? 抗う? それとも我関せず? みなさんの会社の社畜なボスのエピソードを見てみましょう。

媚びへつらう、イエスマン

・「下からの依頼事項は適当に対応するくせに、上からの指示ばかりに迅速」(28歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「家庭よりも仕事を優先している」(24歳/その他/事務系専門職)
・「勤務時間外でも上司にこびるように言われたり、上司に『俺が若いころは上司になにかやることはないですか、と聞いたものだ』と古い社畜観を押し付けられた時」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「上の顔色しか見ていない人」(30歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

多少は理解できる部分もあるかと思いますが、システム沿うためだと諦めるほうが楽ですね。多くの企業にこのような人が溢れているイメージでしたが、アンケートを採ると現実なのだと実感できますね。もっともわかりやすい(?)例として「飲み会の席で、飲めと言われれば断る選択肢はないこと」と、THE昭和のサラリーマンのイメージが今でも確立されているようです。

会社第一主義の根性論者

・「どんなに忙しくても、気の持ちようですべては解決できる。と言いながら、残業時間を嘘ついていて、勤怠実績が把握できない」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「部下の失敗はかばわずに、部下の仕事の成功を自分のものにしてしまうところ」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「以前の会社だが、勤怠記録用紙に、勤務時間を実際よりも短く書くよう指示された」(31歳/警備・メンテナンス/その他)

マインドは尊重できますが、残業時間についてはよろしくないですね。意外と(?)多いようなので、問題ですよね。早く経済が上向いて改善されることを願うばかりです。

まるでロボット。意志がゼロ

・「向上心や冒険心がまるでない」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「喜んでなんでも仕事をするから」(32歳/その他/事務系専門職)
・「的確な指示ができないのを見て」(33歳/その他/クリエイティブ職)

クリエイティブ職に方のコメントが多いようでしたが、もの作りにおいて熱意やこだわりがない仕事をする人は、チームにいてほしくないかも……。紆余曲折や年齢を重ねて、そのような仕事スタイルになったか聞いてみたい気がしますが、向上心がなくても与えられた仕事を正確に確実にこなすのもスキルだし、自分のモノサシだけでネガティブな印象を持ってはいけない!

休日って知ってます? パフォーマンス主義

・「休日出勤を嬉々揚々としている人」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「休みなんて取るもんじゃないと本気で言っていた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「58連勤なんだよって愚痴られた」(25歳/電機/販売職・サービス系)
・「休日も特に用事がないのに会社に来ていた時」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

意味のないパフォーマンス、時間の使い方が下手な人……コストがかかってるなら許しがたい行為ですが、家庭に居場所がない可哀想なお父さんかもしれませんよね。仕事しかない人生ではなく、もっと豊かな人生を送ってほしいと思いますが、とりあえず巻き込まれて出社させられない限りは、ご自由にどうぞ!

まとめ

経済状況のせいか、個人レベルが国際化を意識し始めたからか、日本的経営や会社のスタイルが柔軟になってきつつあると思いますが、みなさんの会社はいかがでしょうか。ガチガチに固まった年功序列の固定観念がいけないと思いつつ、重い腰を上げられなかった方々が耳を傾けてくれるようになり、日本をどうにかしないといけないと危機感が後押ししてくれている気がします。GO! ミレニアルズ世代!

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数197件(22歳~34歳の社会人女性)

※この記事は2015年11月04日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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