愛され女子が「ちょっとずつ磨いている」4つの能力
高校生くらいから彼氏を切らしたことがなく、就職したら社内の多くの人から愛されている女子は、ただの内弁慶だという話もありますが、人知れずなにかの能力をせっせと磨いていたりするそうです。
いったいどんな能力を磨くと、愛され女子になれるのでしょうか?さっそくご紹介しましょう!
1:小さくウソをつく能力
「彼氏を切らさないようにしようと思えば、交際がダブる期間が出てきます。そういうときは、別れたい彼とこれから付き合いたい彼に、ちょっとずつ小さくウソをつくしかありません。社内で好かれようと思えば、上司や同僚に小さくウソをつく必要があるときだって出てきます」(27歳・役員秘書)
もって生まれた明晰な頭脳に加え、自他に対して小さくウソをつく……いわゆる優等生をこう定義するのであれば、小さくウソをつく能力を磨かないと、愛され女子は完成しないのかもしれません。将来、身を滅ぼしそうなやつと言えばそれまでですが。
2:料理の能力
「よく言われていることだと思いますが、男性から愛されようと思えば、やっぱりお料理くらいはできないと!」(25歳・ネイリスト)
人の三大欲求に的確に応えようと思えば、ま、お料理くらいは……ということでしょうか。
3:お酒を飲めるようになる能力
「わたしは下戸だったんですが、飲み会や合コンに参加するようになって、少しずつお酒を飲む練習をしました。1杯でもいいので、飲めるようになると、男性の反応が変わってきます」(24歳・モデル)
お酒は無理をして飲むものではないので、こういうのは「オプション的な能力」と思っておいてもいいように思います。無理をして飲んだところで、周囲の反応は冷ややかです。「無理に飲ませたわけじゃないんだよね~お酒って『じぶんで飲むもん』だからさぁ」とかなんとか言われて、酔っぱらいは放置されたりされなかったり……
4:彼の好みを引き出すトークテクニック
「彼がなにをしたがっているのか、なにを欲しがっているのか、こういうことをうまく会話で引き出す能力はあったほうが愛されやすいです」(28歳・アパレル)
最近ではこういう能力は「コミュニケーション能力」と、雑にまとめられがちですが、コミュニケーション能力のなかでも「聞く(聴く)能力」が肝腎ってことでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
まるっと言えば、空気を読みつつ相手が欲しがっているものを的確なタイミングで提供するってことで、これをさらにまるっと言えば、優等生として生きていると、それなりに愛されやすいと言えるのかもしれません。
『人生の悲劇は「いい子」に始まる』(加藤諦三著)を引き合いに出すまでもなく、優等生を続けるというのは、相当しんどいことですから、まずは「わたしは本当に愛され女子になりたいのか、なりたくないのか」ということを、真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
非優等生的に生きていても、(きっと)誰かがあなたのことを愛してくれます。
(ひとみしょう)
※この記事は2015年11月03日に公開されたものです