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【スペシャル対談】「幸せにしてね」は図々しい! 男性に結婚を決意させるポイントって?(その3)

植草美幸

なかなか出会えないと悩むアラサー女性たち。どうしたら幸せな結婚をつかむことができるのでしょうか? 数多くの男女を幸せな結婚に導いてきた婚活アドバイザーの植草美幸先生と、働く女性の本音に寄り添うコンテンツを日々配信するマイナビウーマンで副編集長を務める橋元理恵が、アラサー女性たちの幸せな結婚について語るスペシャル対談。ラストの第3回は、「男性に結婚を決意させるポイント」についてお話します!

男性に結婚を決意させるポイント

橋元理恵 副編集長(以下、橋元) 読者が「結婚できないかも……」と思う瞬間として、適齢期なのに彼と別れてしまって焦りはじめるなんて話を聞きます。また、お金もあって、マイペースに生きられるのが幸せなので結婚できなくてもいいとさえ思っている女性も。仕事で評価されて、うまくいっている人がみんな未婚だったんなんていう話もあったりします。何かアドバイスはありますか?

植草美幸先生(以下、植草) まずは独身の集団から早く抜けることですね。居心地がいいのはわかるけど。既婚者の中に入って、結婚というより自分のまわりの年代の現状を知るべきです。子どもの近くにいれば自分の加齢にも気づくはず。でも、独身のままだったら20代のときと30代は何も変わらないんですよ。まずは既婚者と触れて、いろいろな世代の人と話をすることですね。

橋元 女性の結婚したい年齢と男性の結婚したい年齢が、ちがう傾向にあるのは大きいですよね。女性はどうしても妊娠というリミットを考える必要が出てきますが、30代の男性は収入も安定してきて、仕事も乗ってきて一番楽しい時期かもしれないですね。

植草 おっしゃる通り!

橋元 そういう人に結婚を考えてもらうには何かポイントがありますか?

植草 男性にも人生観を考えさせることですね。子どもがほしいなら何人なのか聞いて、「逆算したら大体37歳くらいには決めといたほうがいいよ」と言うとかですね。男性は目の前のことが一番大事で、人生観を考えていない場合もあります。現実を教えてあげるんです。

橋元 男性に人生観を考えてもらう……。自分との結婚を考えてもらうことをうまく伝える方法ってありますか?

植草 男性は覚悟がないんです。結婚が決まってもブルーになるのは男性でしょ? 覚悟ができていない男性には「あなたを幸せにしてあげるね」と伝えてあげることが大事ですね。

橋元 幸せにしてもらうのではなく?

植草 図々しい(笑)! 「幸せにしてね」と言われると男性はドン引きしますから。「あなたは、私と結婚することで幸せになれるよ。だって私が幸せにしてあげるもん」といったスタンスですね。

橋元 男性に責任を負わせちゃダメなんですね! 「幸せにしてあげる」「一緒に幸せになろう」というスタンスが大事ということですね。植草先生、結婚と婚活についていろいろと教えていただき、ありがとうございました!

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2015年10月30日に公開されたものです

植草美幸

婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表。仲人・アパレル人材派遣会社、株式会社エムエスピー代表取締役。
1995年に、アパレル業界に特化した人材派遣会社、株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。わずか2年あまりで成婚率60%(会社全体の実績、本人実績は80%)という業界トップクラスの成果を上げる(業界平均は10%)。その実績を買われてテレビ出演のオファーが集まり、歯に布着せぬ発言から「愛情あふれる毒舌カリスマ婚活アドバイザー」として話題に。結婚が難しいアラサー、アラフォー男女を幸せな結婚へと導いている。著書に、『婚活リベンジ! (マンガでわかる)今度こそ、半年以内に理想のパートナーを引き寄せる方法』(KADOKAWA)、『婚活学講座 尊敬婚のすすめ』(評言社)などがある。

●結婚相談所 マリーミー
http://marrymeweb.com/

●植草美幸オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/miyureia/

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