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コレやっちゃダメでしょ!? 「結婚したいアピール」のNG例

藤井弘美

そろそろ結婚したいけれど、彼はどう考えているのかわからない……。煮え切らない男性に対して「結婚したいアピール」をする女性の気持ちもわかりますが、やりすぎると男性が引いてしまい、逆効果になるおそれも。そんな失敗談に学ぶべく、「結婚したいアピール」のNG例を集めてみました。

親への紹介を急ぐ

「彼と親をまだ合わせたことがなかったので、『いつ会ってくれる?』『次の休日は?』と詰め寄っていた。彼は『仕事が忙しくて予定がわからない』と答えてのらりくらり。そのうち『まだ結婚は考えられない』と別れを切り出された」(32歳/医療)

「親を紹介する」=「結婚が視野」と考える人は多いもの。彼女は「結婚」の2文字を出しこそしませんでしたが、彼は「親に会ってほしい」と言われ、プレッシャーを感じてしまったんですね。

泣いて気を引こうとした

「彼の将来のビジョンがまったく見えなかったので、『あなたが何を考えているかわからないから、私も将来が見えない。私を安心させてはくれないの?』と言って泣いたら、『そこで泣くのは卑怯!』とキレられ、そのあと冷静になってから『考えさせてほしい』との返事。それから少し距離を置くことになってしまった」(27歳/飲料)

いわゆる「泣き落とし」です。女性の涙は大きな武器になりますが、相手を責めるために流す涙は反感を招きやすいというリスクも。

ヒステリックに詰め寄る

「煮え切らなさすぎる彼氏に腹が立って、ある日『結婚するかしないのかハッキリしてよ!』と怒ると、『なにいきなりキレてんの?』と彼氏。で、大げんかに発展」(25歳/教育関連)

こちらは「涙」よりわかりやすいアピール。ストレートでいいですが、衝突の可能性も高まりますね。

いきなり仕事を辞めてくる

「彼の元カノの話ですが、彼女がある日突然仕事を辞めてきて、『前から辞めたいと思っていたからせいせいした』と彼に連絡したらしいんです。彼が『このあとの生活はどうするの?』と尋ねると、『もう仕事する気はないし、○○くん(彼氏)に養ってもらおうかな。私たち、(結婚)そろそろでしょ?』という返事。彼氏はドン引きしてしまって別れを切り出したのだとか」(31歳/卸)

事前に彼と相談した上で仕事を辞めれば、もう少しちがった結果になったのかもしれません。男性側からすると、言い方は悪いですが「寄生する気満々」な彼女は重たがられやすいようです。

結婚情報誌をさりげなく置く

「結婚願望が強かったので、何かにつけて結婚の話をにおわせていた。友人のプロポーズ・結婚話や『将来子どもが何人ほしいか』の話題をよく出して、部屋には結婚情報誌をさりげなく設置。やがて彼から『結婚の話ばかりされてちょっと重い』と言われた」(26歳/電機)

彼女なりに「さりげなさ」を意識したのかもしれませんが、彼にはプレッシャーだったようです。ちょっとあからさますぎたかも?

新居のパンフレットを持参

「結婚に関する具体的な話を今までしたことがなかったので、意を決してタワーマンションのパンフレットを持参して彼に見せた。彼は、『結婚ですらまだ覚悟や準備ができていないのに、マンションを買うなんて考えられない』とドン引き。やっちゃった~と思いました」(29歳/商社)

新居の購入は結婚とあわせて、もしくは結婚後に考える人がほとんど。ちょっと、一足飛びのアプローチになってしまったかもしれません。

結婚を焦ってしまう乙女心はわかりますが、目的を達成するためには、グッとこらえる我慢も必要。上記を参考に、彼の様子を探りながら、慎重に進めましょう!

※画像は本文と関係ありません

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2015年10月29日に公開されたものです

藤井弘美

女子高生時代、放課後は援交に勤しむ友人や畑からブドウを盗んでくる友人に恵まれながら、自身は品行方正に育つ。大学卒業後、総合広告代理店に入社。営業で訪問した中小企業の社長に突然顔を舐められるなどの経験を経て、数年勤務ののち退社、独立してフリーに。USBケーブルで自殺を自演する彼氏などを通過してきた恋愛遍歴を持ち、恋愛相談に定評あり。助言のメールはよく勝手に保護されるが、たまに相談者から依存されて困る。

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