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「聞いてほしいけど、意見しないで」人に相談するときの女子の複雑な心理を調査!

ファナティック

それでさー悩みごとを誰かに相談したいとき、自分のことをわかってくれている相手に相談したくなるものです。では、相談ごとをするとき、相手にどんな風に聞いてもらえると、女性のみなさんは「話してよかった」と思えるのでしょうか。今回は、女性が彼氏に相談ごとをしたときに、どんな風に聞いてもらいたいと思っているのか、本音を聞いてみました。

Q.彼に悩みごとを相談するとき、どんな風に聞いてほしいですか?

「ただただ聞いてほしい」55.5%
「相談したことに対して意見を言ってほしい」44.5%

どんなことで悩んでいるのか、ただ聞いてくれるだけいいいという女性が半数以上も。では、どうしてそう思うのか理由を聞いてみましょう。

愚痴ってスッキリしたいだけだから

・「ただ愚痴を言っているだけなので、ただただ聞いてくれればいい」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「話すだけでも気持ちがスッキリするから、聞いてくれると我慢せずに打ち明けられるから」(22歳/金融・証券/事務系専門職)

・「話を聞いてもらうだけで、スッキリしたりするから」(33歳/不動産/その他)

相談とは言っているものの実際には彼に愚痴りたいだけという女性は多いようですね。話をするだけで気分がスッキリするので彼にはひたすら聞いていてほしい。聞いてくれる相手がいると思えれば、我慢してためこんでいる気持ちを残さず打ち明けられるのでそれだけで気分が晴れるようです。

会話しながら、自己解決

・「だいたいの場合、自分の方向性は決まっているから、むしろ求めていないときに意見されたくない」(32歳/機械・精密機器/技術職)

・「会話しながら自己解決することがほとんどなので。口出しされると不完全燃焼になる」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「話しながら自分で気持ちの整理や答えを出そうとしているから、下手に口を挟まないでほしい」(28歳/不動産/販売職・サービス系)

彼に話をする段階で大体は自分自身で解決の方向性が決まっている、話しながら気持ちを整理して答えを出そうとしているのだから口を挟まず黙って聞いてくれればいいという女性も。途中で意見を言われると言いたいことが言えず、気持ちがおさまらないままになってしまうということなのでしょうね。

では、意見を言ってほしいという女性にもその理由を聞いてみましょう。

客観的な意見がほしい

・「色々な意見や考え方を聞いて、参考にしたい」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「客観的な意見がほしくて相談するから」(29歳/学校・教育関連/技術職)

・「自分の中では大体結論づいてはいる場合が多いが、第三者の目で見て意見がほしいと思う」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

解決策を見つけるためには、自分の考えだけでなく第三者の意見を聞いて参考にしたいと思っている女性も。人に相談しているということは、客観的な意見を聞くためなのだから黙っていられると相談した意味がないということのようです。彼に相談するということは、男性目線での意見を聞くためでもあるのでしっかりとアドバイスがほしいのでしょうね。

相談事というよりもただの愚痴、解決策は相談する前に見つけているという人は意外と多いようです。もちろん、彼にアドバイスをしてもらいたくて相談している人もいるようですが、意見なんて求めてないという人の方が多数派。でも、男性たちって相談されたら何か意見を言わなきゃと思ってしまう人が少なくないので、こういう点で男女の感性のちがいが出てしまうようです。愚痴りたいだけなら最初に「愚痴だから」とか「とにかく聞いて」など、男性にもわかりやすいように話し始めるとお互いにモヤモヤせずにすむかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数200件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年10月27日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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