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男女の本音 デート・カップル

現役ウェディングプランナーに聞く! 結婚式の準備で起こるケンカのベスト3とその対処法

結婚式準備でおこるカップルのケンカ
女子にとって人生の一大イベントといえば「結婚式」。準備にも気合が入るところですが、彼が準備に非協力的だったり意見が割れてケンカになったなんて話を良く聞きます。せっかくの結婚式、せっかくなら当日まで仲良く迎えたいですよね。そこで、結婚式準備中にパートナーとケンカに発展しないよう、結婚式のプロである現役のウェディングプランナーさんたちにアドバイスを聞いてみました!

【出席者プロフィール】

Mさん■Mさん 28歳
プランナー歴:5年
既婚
自分の結婚式でこだわりたいこと
「楽しくワイワイとお酒と料理で盛り上がりたい!!」

Aさん■Aさん 26歳
プランナー歴:3年(現職は結婚相談カウンター)
未婚
自分の結婚式でこだわりたいこと
「ゲストへのおもてなし」

Nさん■Nさん 30歳
プランナー歴:9年
未婚
自分の結婚式でこだわりたいこと
特になし。

結婚式の準備をめぐってケンカするカップルは半数弱

結婚式の準備中にケンカをしましたか?

結婚式の準備中にケンカをしましたか?

結婚式をした、または現在準備中の女性(22~34歳) 147人に採ったアンケートによると、結婚式準備中にケンカをしたことがあるカップルはなんと42%も。約半数のカップルがケンカをしていることがわかりました。

Aさん:「そもそも、新郎、新婦の中心軸が違うので、ケンカになるんです。新郎はどちらかといえば「ゲスト」を、新婦は「自分」を主役に考えますから。もちろん、新婦の気持ちはよくわかります。」

Nさん:「カップルのもっている情報はWEBや情報誌からが多いのですが、主観が入った意見が多いので、実際とは違うこともあります。前もって考えていたことと現実が違うことに、戸惑う方もいるようです。」

Mさん:「そういった経緯も踏まえて私たちプランナーは、2人の意見をすり寄せていって、式場を提案しますね。」

新郎を協力させるには?

新郎を協力させるには?

―ケンカの内容について、第1位は「彼が非協力的」ということでした。新婦任せにして、自分では決めないのに文句だけをいうとか、面倒くさがりでなんでも言われるがまま、というような意見があがりました。そんな新郎にどうやって協力させていけばいいでしょう。

Aさん:「新婦の好みばかりを押し付けないことです。例えば新婦は女の子っぽい可愛らしい雰囲気でやりたくて、どんどん進めていくと、新郎はどうでもよくなってしまいます。2人が結婚式をしたくなるような会場をまず決めることです。」

Mさん:「新郎の男目線で魅力を感じる会場を選んであげることですね。」

Nさん:「彼にいっしょに準備させたいのならば、彼の意見も聞くことが大切です」

―実際の会場選びは、どのように提案されていますか? また、式場選びはケンカの原因第3位でもありました。

Nさん:「あらかじめ会場を決めてくるカップルは少ないです。今まで自分が出てきた結婚式を参考にされる方もいますね。」

Aさん:「トータルで見て、どちらかの意見に偏らないようにします。新婦がどうしてもチャペルで式をあげたいのならば、披露宴は新郎の好みにしてあげるとか。お酒好きの新郎には『バーカウンターのある会場はゲストとみんなで盛り上がりますよ』という提案をしたり。」

Mさん:「新郎の興味を引くものを見つけて、その話題からプランをふくらませていったり、新婦といっしょに新郎を持ち上げてやる気にさせたりしますね。」

Nさん:「新郎がどうにも面倒くさがりやな場合、あらかじめ演出などすべてが決まっている商品プランをおすすめもします。割高になりますが。」

再入場は晴れ舞台

再入場

-ケンカの第2位は、「結婚式の演出」でした。演出決めで揉めてしまうカップルはよく見ますか?

Nさん:「再入場の時の演出についてが、一番もめますね。新郎新婦にとって一番の見せ場ですから。それぞれのこだわりがでます。」

Aさん:「2人の希望のバランスを見て、プランを考えていきます。例えば再入場の演出として、新婦はキャンドルサービス、新郎は各テーブルごとの写真撮影を希望する場合。演出の雰囲気がまったく違うので、両方を同時に実現することは無理です。そのため中座する前に写真を撮って、再入場時にキャンドルサービスをするとか、演出の順番を変えたりして解決できることもあります。」

Mさん:「演出を決める際は、とにかく2人に想いを全部吐き出してもらって、意見をすりあわていきます。その場で、どちらかが折れるカップルもいれば、一度家に持ち帰って相談してくるカップルもいます。」

主役は誰? 男女でブレる軸の違い

軸が異なる男女

-費用についてはいかがでしょうか?

Nさん:「新郎の方に多いのは、全体の合計金額から、必要ないと思うものをマイナスしていってコストを抑えたいという方です。でもそうではなくて、どうしてもやりたい項目を決めてもらって、その結果、「じゃあここは削ろうね」などとプランを決めていったほうが満足度も高いし、コストも抑えられます。」

Aさん:「コストに関しては、新婦のほうが意識が高いです。ドレス・エステについては、絶対に譲らないですね。主役は新婦なんだからという考えで。そのため引き出物や料理を削ります。」

Nさん:「新郎はむしろ、ゲストを主に考えるようです。会社の上司や同僚が多いので、その後のことを考えるのではないでしょうか。引き出物や料理にコストをかけたがりますね。」

Mさん:「料理については、各式場の料理長のこだわりがあるので意外に自由にならないんですよ。価格によって決まっているコース料理は、アラカルトを選んでいくという形が多いです。また、今までの出席経験も影響するようで、結婚式の出席経験が多い人は、『お料理にこだわりたい』と意見が別れますね。」

-女性としては、ウエディングドレスは譲れないところですよね。事前におこなったアンケートでは、ドレスの予算について新郎とケンカになるカップルも多いようです。

Nさん:「さすがに、その場で安いのにしろよ。という新郎はいませんね。もめたとしても最終的には折れてくれるのでは。」

Mさん:「ドレス選びは新郎と行く方もいますが、おすすめはお母さんです。自分の母親だとはっきり意見をいってくれるし、一緒にドレス選びも楽しめて親孝行にもなります。楽しかったですよ(体験談)。」

後のトラブル回避のために、両親は積極的に巻き込もう

親にも相談を

-自分や相手の両親についてはどうでしょう? 式場などに口をはさむ親御さんもいるのでは?

Nさん:「式場について、自分の地元でやりたいという方には、ゲストのお車代に(別途必要になってくる)実際どれだけかかるかというコストの話をします。そうするとほとんどの方は『やっぱり東京でやろうか』というように、今住んでいる場所で納得されます。」

Aさん:「地元での挙式にこだわる方には、2回に分けることも提案しますね。例えば、ハワイで2人だけの挙式をあげて、帰国後に地元でお披露目会をするとか。」

Mさん:「ご両親の意見を聞いておくことは大事ですよ。両家が初めてぶつかる場所なのでケンカのもとになりやすいです。」

Aさん:「実際に新婦はチャペルがいい、新郎は親子代々が使っているホテルか同等クラスがいいと意見が食い違ったカップルがいました。結局最後は相手の家に「嫁ぐ」側として、後々揉めないほうがいいということで新婦が折れていましたが。とはいえ新婦の気持ちを考えると切なかったので、チャペルの雰囲気がある天井の高いホテルの式場をおすすめしました。」

Nさん:「カップルが長男長女だったり、地方によっても違うようですが、口を出す親はお金も出してくれて、出さない親は何も言わない傾向にあるようです。」

Aさん:「2人で準備を進めていたのに、途中から親に口出しされてやりたかった式場がダメになった新婦さんには、『親御さんがお金を出すって言ってくれているなら、いいドレス着ましょうよ』と言って説得したこともありました。」

-2人のための「結婚式」ですが、両親にも相談すべきでしょうか。

Nさん:「確かに。2人だけで進めてしまったことが、後から親や義両親と揉める原因にもなりますね。」

Mさん:「先に2人だけで決めてしまっては、やはりご両親も面白くないですよね。日取り、場所、やり方について、あらかじめ相談しておけば避けられるトラブルもあります。」

Aさん:「新婦が新郎を通さずに、義理のお母さんに何かと相談すると、その後の関係がうまくいくようですよ。」

-結婚式準備といえばつい2人だけで話を進めて、悩んだりしがちですが、家と家との結びつきでもあるので、両親をうまく巻き込むことが、物事をスムーズに進める上で意外に大切なんですね。また、選択肢が多すぎて結婚式準備に戸惑わないように、その道のプランナーさんに相談をすれば、解決できることも多いことが分かりました! まだ結婚式を挙げていない方は、ぜひ今回のアドヴァイスを参考に、パートナーとケンカゼロで結婚式を迎えてくださいね! プランナーのみなさん、本日はありがとうございました。

プランナーのみなさん、有り難うございました!

プランナーのみなさん、有り難うございました!

(フォルサ)

※『マイナビウーマン』調べ。2015年9月にwebアンケート。有効回答数147件(22~34歳の働く女性)

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