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当てはまったら「ダメ社員」決定! 仕事の要領が悪いと思われている人の特徴4つ

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

要領が悪い同僚

やる気がないわけではないのに、仕事がスムーズに進まない。そして成果がイマイチという同僚や後輩がいませんか? 自然と目につくのが彼女たちの要領の悪さ。「もっと、こうすればいいのに」と、もどかしい気持ちでアドバイスしたくなります。仕事の要領が悪い人の特徴とは? 働く女性に聞きました。

時間の配分がおかしい

・「仕事を中途半端にやめてほかの仕事をする人。一つの仕事を終わらせてから次の仕事ってことができないし、優先順位もおかしい」(25歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「面倒な仕事を後回しにする人。あとで時間が無くなってからヒィヒィ言いだして、間に合わないことが多い」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「時間の区切りなく物事を進める」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「やらなくてもいいことを残業してまでやっている人。その上、そのことで自分は忙しく大変とアピールしてくる人」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

・「終業時間前にやっと日報を作り始める。ちょこちょこやっておけばいいのになと思います」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)

期日までに仕事を完了するために、逆算してスケジュールを立てて、やるべきことの順位を把握しておくと、作業がスムーズです。要領が悪い人は、全体を見渡しません。とにかく入ってきた順番に着手して、一生懸命動くことが仕事だと思っています。

ムダにていねいで仕事が遅くなりがち

・「今どき手書き派。キレイな字アピールかな」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「過去の資料の流用やコピペができるところも地道に作っている人」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「読めさえすればいいようなメモを書くのに、めちゃくちゃ時間をかけてていねいに書く後輩。もっとほかに時間かけるところがあると思う」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「手続き通りに正確に仕事をしすぎて融通がきかない」(28歳/金融・証券/営業職)

・「レジ打ちで何度も確認しながらレジを打っているから、ムダに時間がかかってお客さんが並んで、結局レジ応援を呼ばないといけない。はじめたばかりならともかく、いい加減なれただろうという頃になってもこの調子でイラッとくる」(29歳/小売店/販売職・サービス系)

丁寧なことは悪いことではありませんが、ときには省略したり、少し手を抜いたり、臨機応変にやり方を変えたほうがいい場合も。結果あってのプロセスですから。スピードがアップすれば、ほかの作業や勉強に時間をあてることができます。

ちょっとした動作を怠る

・「必要なものを事前に確認せず仕事をしだしてから、いろいろな部署に必要書類を要請し、待ち時間ができる」(30歳/金融・証券/営業職)

・「確認しないで間違ってしまう」(30歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)

・「よく質問するくせにメモをとらない。忘れたら自分なりに工夫すればいいのに、また同じ人に聞きにいくから印象が悪くなる」(31歳/情報・IT/事務系専門職)

・「アイデアを書きとめず、締め切り間近になってからアイデアだしからはじめる」(28歳/学校・教育関連/専門職)

事前に必要なものを準備しておくほうがラクだと思うのですが、それをしない人は、小さな頃から「明日の学校の用意」をしなかったのでしょう。なんでもかんでも書きとめる「メモ魔」もいれば、その逆もいます。頭で記憶できればいいのですが、そうもいかない様子。

デスク周りがグチャグチャ

・「後輩はとにかく机がいつも汚くて、『書類が見つからない』と探してる時間がとてももったいない」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「机の上が汚くて、PCをほとんど指2本くらいで操作している(手を置くスペースすらまともに確保されていない)」(30歳/その他)

ものの定位置が決まっていれば、すぐに取り出せるので作業が滞りません。しかし、このタイプの人たちは、探しものに時間を費やします。それなら整理整頓に時間を使えばいいのにと思いますが……。

まとめ

要領が悪い人はある意味、周囲に恵まれてきた人かもしれません。足りない部分があっても誰かがフォローしてくれる、トラブルには縁がなかった、そんな環境で育っていたのかも。とはいえフォローする側は大変ですよね……トホホ。

(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数203件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月01日に公開されたものです

中澤美紀子/OFFICE-SANGA

普段、足を運ぶのは店や文化施設などひたすら「屋根のある場所」! 年々戸外の空気から遠ざかり、濃密な屋内時間を過ごしているモノ書き女。

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