あのときはよかった……学生のころに戻りたいと思った瞬間4つ
社会人と学生では、環境が大きく変わります。どちらにもそれぞれいい面はありますが、時には学生のころに戻りたいと思ってしまうことも。どんな瞬間にそう思うのか、働く女子に聞きました。
オール明けの大学生に遭遇
「出社しようと電車に乗ったときに、わいわい騒いでいる大学生に遭遇した。どう見てもオール帰りで、『私もサークルの友だちと朝まで騒いでいた時代があったな……』となつかしい気持ちになって戻りたくなった」(27歳/金融)
あのころすれちがっていた出勤前の社会人に今では自分がなっているなんて……。時間の流れを感じて切ない気持ちになってしまいそうですね。
仕事で怒られた
「仕事でミスして怒られたとき。学生時代も先生からしょっちゅう怒られていたけど、当時はあまり気にしたことはなかった。仕事で失敗するたび、何にも考えていなかった学生時代が恋しくなる」(28歳/不動産)
学生時代とは責任の範囲も重さもちがうため、ミスに対する捉え方が変わります。怒られたときの落ち込みは社会人のほうが大きいという声も。
元カレに再会
「仕事を通じて学生時代の彼氏に偶然会った。今の彼氏とうまくいってないわけじゃないけど、もう一度当時のようにまっすぐな恋愛をしたいなと思ってしまった」(27歳/出版)
社会人の恋愛は、好きという気持ちだけではうまくいかないことも多いもの。だからこそ学生時代の恋人は特別な存在に感じてしまうのかもしれません。
同窓会でバカ騒ぎ
「久々に高校の同窓会があったので参加。当時の友だちとバカみたいにはしゃいですごく楽しかった。大人になると学生のころみたいに騒ぐ機会が少ないので、当時の友だちに会うと昔に戻りたくなってしまう」(29歳/通信)
部活に学校行事……、学生時代は友だちと一丸になって取り組むことが多いもの。同じ目標に向かって一緒にがんばった思い出は鮮明で、ついつい戻りたくなってしまうんですよね。
友人や恋人との再会など、当時のことを思い出すきっかけがあると戻りたくなるようです。当時は嫌だったことも、今思い出すと輝いて見えますよね。現実逃避は考えものですが、時には学生時代の楽しかった出来事に思いを馳せるのも悪くないのではないでしょうか。
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(成瀬瑛理子/プレスラボ)
※この記事は2015年09月27日に公開されたものです