料理に失敗したとき、彼には「それでもおいしい」と言ってほしいもの?
大好きな彼に料理をふるまうとき、調理しているときも緊張しますが、彼がひと口咀嚼し、再び口を開く瞬間「おいしい!」と言ってくれるか否か、このときが一番ハラハラドキドキしますよね。そこで今回は、女性たちに「ふるまった料理に関する男性の感想」についてアンケートで聞いてみました。
Q.料理に失敗したとき、彼にはそれでも「おいしい」と言ってほしいもの?
「おいしいと言ってほしい」……25.5%
「素直にマズイと言ってほしい」……74.5%
圧倒的に「ウソはつかないでいい……」という女性が多いようです。では、それぞれの回答を選んだ理由を見てみましょう。
<「おいしいと言ってほしい」派の意見>
■正直に言われたらつらい
・「やさしさを感じるので」(23歳/その他/事務系専門職)
・「悲しくなるから」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「まずいと言われたら二度と作る気がなくなるから」(29歳/自動車関連/技術職)
一生懸命、彼のために作った料理。それなのに酷評されてしまったら、つらいのは当然のことです。彼にはせめてオブラートに包んだ言い方をしてもらいたいものですよね……。
■自覚はあるから!
・「まずいときは自分でもわかっているから」(28歳/学校・教育関連/専門職)
・「まずいときは自分でもわかるから、次は気を付けようと思える」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「まずいのは自分でわかる」(32歳/学校・教育関連/専門職)
よほど味覚にちがいがない限り、まずいときは自分でも「あ、これは失敗だな……」とわかるもの。それをわざわざ指摘しなくても……とついつい思ってしまうんですよね。
では次に、大多数の女性が支持した「正直な感想を……」という回答を選んだ理由について見てみましょう。
<「素直にマズイと言ってほしい」派の意見>
■料理上達のため!
・「はっきり指摘されたほうが勉強になるから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「今度は上手に作るから! とその場で先の約束したい」(27歳/自動車関連/営業職)
・「自分が勘違いしてしまうと困るので」(30歳/情報・IT/クリエイティブ職)
料理の上達には、研究が一番! 研究を積み重ねることにより、どんどん味が向上していくのです。そのためには、彼に正直な感想を言ってもらい、改善点を見つける手伝いをしてもらうことも大切!
■嘘を吐かせるのは
・「無理して言われても、自分が失敗したと思っているときは、本心でないとわかるから」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「素直に言ってくれたほうが気が楽だから」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「長く付き合いたいから本当のことが聞きたいから」(32歳/医療・福祉/専門職)
いくらそれが彼のやさしさゆえの行動とはいえ、嘘を吐かせるのはやはり気が引けるもの。お互い、正直な気持ちで付き合える関係がベストですからね。
お料理は一朝一夕でいきなり上達するものではありません。日々、努力を積み、だんだんと腕が上がり、おいしく、手際よく作れるようになっていくもの。また、上達していくためには客観的な感想を聞くことも大切です。彼から「おいしくない」と言われたら、傷付いてしまうこともあるでしょうが、次回もっとおいしいものを作るためのアドバイスとしてポジティブに受け取りましょう。がんばって、次こそ彼から、笑顔とともに「おいしい!」の言葉を引き出すのです!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数196件(22~34歳の働く女性)
※この記事は2015年09月04日に公開されたものです