お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

なんでそんなこと言われなきゃなんないの!? 私を怒らせた占い師の一言6選

森川ほしの/OFFICE-SANGA

占い師自分のこれからについて迷ってしまったとき、占いに足を運んでみるのもいいものです。占い師の一言が、背中を押してくれることもあるでしょう。ただ、占い師はいいことばかり言うわけではありません。中には、その一言に腹が立ってしまった女性も……。それはどんな一言だったか、働く女性に聞いてみました。

当たったら困るんですけど!

・「結婚できる年齢が32歳くらい」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「結婚は8年後」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
・「結婚式はまだまだ先と……」(33歳/医療・福祉/専門職)

これは占い師を責めるわけにもいきませんが……。やっぱり、「結婚はまだ先だ」なんて言われたら、ショックですよね。こんなときは、「占いなんて当たらない可能性だってあるし!」と、サラリと聞き流すのが一番かも?

そんなバカな……

・「晩婚か、未婚か、出戻り」(33歳/その他)
・「婚期、一回逃している」(32歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

たとえ早くに結婚できて「晩婚」の可能性が消えても、まだ安心できません。それでも「出戻り」の可能性が残るという、なんとも八方ふさがりの占い結果に。この言い方なら、どれかは当たってしまいそうです。

見当ハズレもいいところ!

・「熱しやすく、冷めやすい性格と言われた。実際はまったくの逆」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「海外に行ったことすらないのに、『海外旅行ばっかり行っているね』って言われて、信用なくなった」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「『結婚は早くする』と言われたこと。占ったときは、もうそこそこの年齢だったから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

性格に関しては、自分で「まったくの逆」と思っていても、実は他者から見れば「その通り」というケースもあるでしょう。しかし、海外旅行経験については完全に見当違い。そのあと、何を言われても信じる気が起こりませんね。

私の何がわかると言うのか……

・「『自信のない人ね』」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「『飽きっぽい』と言われて腹立たしかった」(33歳/不動産/事務系専門職)
・「カレとのことを聞いたら、『私の性格が悪いからダメだ』とダメ出しされたときに、イラッときた」(30歳/医療・福祉/専門職)

実は、筆者も大学生のころに「あなたは飽きっぽいから、このままでは何をやってもうまくいかない」と言われたことがあります。あのときは、腹が立ちましたが……。今思えば図星だったからイラッとしたのかも。気持ちは非常によくわかりますが、ここは占い師からの「アドバイス」として、素直に受け止めましょう。

言い切らなくてもいいのでは?

・「『あなたは仕事運がありません』と言われた」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「『彼氏ができない』」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

「ありません」「できない」なんて言い切られてしまったら、「じゃあ、どうすればいいの?」って感じです。みてくれた占い師は、このあときちんと「どうしたらよいか」を教えてくれたのでしょうか? まさか、言いっぱなしってことはありませんよね……。

結局はそれか!

・「『この名前は、何をやってもうまくいかない』と言われたとき。結局は、祈祷料を取りたかっただけみたい」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「『ラッキーアイテムが、このお守り』と言われたときには、それを売りつけているだけかと思った」(26歳/電機/事務系専門職)

これは、怒るのも無理はありません。序盤でどれだけいいことを言われていても、こんな風に物を売りつけるという目的が最後に見えてしまっては台無し。もしかすると本当に運勢がすごく悪くて、心配して祈祷やお守りを勧めてくれたのかもしれませんが……。

心から信じているかどうかは別としても、一度聞いてしまうと、なんとなく気になるのが占いというもの。腹の立つことを言われたときは、特に気になってしまいそうです。そんな場合は、「占いなんて結局、当たるもはっけ当たらぬもはっけ」と自分に言い聞かせるしかないですね。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数184件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年08月30日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

この著者の記事一覧 

SHARE