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イクメン志望者急増中! 将来育児に積極的にかかわりたい男子は69% その理由とは?

ファナティック

将来育児に積極的にかかわりたい男子は69%育児は女性の仕事、外で働くのは男性の仕事。日本では長くこのような家庭の構造が当たり前だと思われてきました。ですが昨今は社会的に活躍している女性も多く、家事や育児を夫婦間で分担・協力して行う必要性も出てきています。男性が育児に参加することについて、社会人の男性に聞いてみました。

Q.将来子どもが生まれたら育児に参加したいですか?

「積極的に参加したい」……69.0%
「相手に求められたら参加する」……20.7%
「なるべく妻ががんばってほしい」……10.3%

7割近い男性が積極的に参加したいと回答し、求められたら参加するという回答も併せると約9割の男性が育児に参加するという気持ちを持っているようです。それぞれの理由を見てみましょう。

【積極的に参加したい】

現代に生きるからには

・「今の時代夫も育児をするのは当然だと思うから」(29歳/不動産/その他)

・「今はそういう時代になりつつあるし、相手にばかりに負担をかけるのはちがうと思う」(30歳/人材派遣・人材紹介/その他)

夫婦共働きが多い現代で、奥さんだけが仕事と育児を両立させなければいけないことに疑問を感じるという意見です。どちらも外から収入を得ているのなら、中の仕事も共同で行うのが理想ですね。

子どもにとって父親でありたい

・「子どもにとっていい影響になると思うから」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「子どもは大好きだから。奥さんと同じく、自分も子育てに関与したい」(28歳/自動車関連/技術職)

子どもの成長において、父親の役割を考えてみると、やはり外からお金を持ってくるだけでは寂しいですよね。母親だけでも子どもを育てることはできますが、父親だからこそ子どもに教えられることや与えられるものもあると思うので、ぜひ男性にも育児には参加して欲しいものです。

【相手に求められたら参加する】

必要に応じて

・「相手の方が負担が大きいならそれはカバーしなければならない。怠けたいがために押し付けるようなことは許さない」(27歳/通信/技術職)

・「妻1人では無理そうだったら参加する」(33歳/機械・精密機器/技術職)

状況に応じて参加することも検討するという意見です。最初の1人は大丈夫でも、2人目が生まれたら協力する必要が出てくるかもしれません。また、子どもには手がかかる時期というものがあります。状況判断能力が問われますね。

【なるべく妻ががんばってほしい】

自信がない

・「面倒見がいい人間ではないので、期待されてもこたえられる自信がありません」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「男親があれこれやっても大したことはできないから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

たとえば女性が子どもから目が離せないときに部屋を掃除するとか、育児で疲れていたらたまには夕ご飯を作るとか、直接的に子どもにかかわること以外でも、育児に参加することはできます。女性側も過度な期待をかけて、プレッシャーを与えることは避けましょう。

どんなにさまざまな技術が進歩して、社会的なシステムが成熟してきても、育児にかかる手間は省くことができないのが現状です。そればかりか、自分たちが育ってきた時代と比べてみると、現代の育児はお金がかかる場合も多く、収入源の確保は夫婦にとって重要な課題でもあります。幸せな家庭を築くためにも、お互いを思いやり、協力して家庭をまもっていきたいですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年8月にWebアンケート。有効回答数117件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年08月24日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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