夏なのに約4割の女性が肌荒れを感じてる!? とっておきの肌荒れ改善法3つ
肌荒れというと空気が乾燥している冬に起こるものというイメージがありますが、紫外線量が多く、エアコンによる乾燥が激しい夏にも肌荒れは起こるもの。女性にとっては切実な悩みである肌荒れは、できればいい改善方法を知りたいものですよね。今回は、夏でも肌荒れを感じている女性たちが実践している肌荒れ対策について聞いてみましょう。
Q.夏なのに肌荒れを感じたことがありますか?
「感じている」36.0%
「感じていない」64.0%
夏でも肌荒れを感じたことがあるという女性は4割近くもいるようです。では、どんな風に肌が荒れるのか、それに対してどんなケアをしているのかを聞いてみましょう。
クーラーで乾燥する
・「クーラーの効いた場所にいることが多いのでどうしても乾燥してしまう。化粧水や保湿クリームでのケアを心がけている」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「何だか乾燥して、小じわが増えたような気がする。化粧水を入念につける」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「クーラーによる乾燥。寝る前にパックしたり、日中でもフェーススプレーして乾燥しないようにしている」(28歳/機械・精密機器/その他)
長時間クーラーの冷気にさらされているという人は、夏にも肌の乾燥に悩まされているようです。化粧水や保湿クリームでのケアはもちろん、日中も乾燥を防いでくれるミストスプレーなどで乾燥防止対策をすることが一番。寝る前には重点的に保湿成分を肌に染み込ませるパックなども効果的ですね。
汗によるかぶれや肌荒れ
・「汗による肌荒れ。多めに化粧水をつける」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「汗で肌がかぶれていまうこと。かゆみ止めをぬるようにしています」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「あせもなど。マメにシャワーを浴びたり、拭く」(32歳/学校・教育関連/技術職)
夏は汗をかきやすいのでその汗でかぶれてしまったりあせもができたりするのが悩みだという女性もいます。汗をかいたらできるだけ早く拭き取って、可能ならばシャワーを浴びるなど清潔な状態を保つことが大事。汗をそのままにしておくと細菌が繁殖してしまうので肌荒れがどんどんひどくなってしまうので、手軽に使える汗ふきシートを常備しておくのもいいですね。
毛穴の開きやザラつき
・「毛穴のひらきとザラつき。保湿をしっかりする。ピーリングをする」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「毛穴に汚れが詰まってザラザラしている気がする」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「吹き出物がすごい」(27歳/商社・卸/事務系専門職)
暑いとどうしても毛穴が開きがちですが、そうすると汚れや皮脂が詰まりやすくなってざらつきを感じることも。そのまま放っておくと吹き出物の原因にもなるので毛穴のつまりを取るパックやピーリングなどをスペシャルケアとして取り入れるといいかも。乾燥も毛穴の開きの原因になるので保湿対策も万全にしてくださいね。
肌荒れは季節を問わず起こるもの。ただ、夏の肌荒れは汗によるかぶれやクーラーによる乾燥など原因がはっきりしていることも多いので、対策さえきちんとしてあげればキレイな肌を保つのは難しいことではなさそう。オフィスがクーラーで乾燥しているなら朝のメイクでも保湿を重点的にする、デスクでも使えるミストスプレーなどで日中も保湿対策を怠らないということが大事。汗で肌が潤っていると勘違いしがちですが、肌の内側はカラカラに乾いていることが多いのでしっかり潤いを与えてあげてくださいね。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数147件(22歳~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年08月17日に公開されたものです