男に任せていられない!? 約8割の女性が逆プロポーズはアリだと回答!
今の時代、なかなか結婚に対して煮え切らない男性が多いのも事実。そんな彼を待っていたら、時間だけがどんどん過ぎていってしまうのでは……と焦りを覚えている女性も多いはず。だからと言って、女性から彼に逆プロポーズすることは果たしてアリなのでしょうか? そこで今回は、気になる女性たちの意見を聞いてみました。
Q.女性から男性へ逆プロポーズをすることはアリだと思いますか?
「はい(肯定的)」……77.8%
「いいえ(否定的)」……22.2%
ひと昔前なら「プロポーズは男性からするもの」という固定観念を多くの人が持っていましたが、現代の女性たちはそれほど逆プロポーズに対して抵抗がない様子。それでは、それぞれの意見をくわしく聞いていきましょう。
<「はい(肯定的)」と回答した人の意見>
■男性からプロポーズするのが当たり前というわけではない
・「男から言うのが当然だと思っていないので。相手からプロポーズしてほしいと思っていろいろ画策するくらいなら、自分から言ったほうが楽なので」(32歳/ 団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「自分はしたくないけど、男からしないといけない理由はないと思う」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
「そもそも、なんで男性からプロポーズすることが一般的なの?」と疑問を抱いている女性たちが多数。確かに彼と結婚したいからと言ってあれこれ企むよりも、ひと言「結婚したい」と伝えたほうがスムーズなのかもしれません。
■プロポーズできる女性ってむしろカッコいい
・「男性もプロポーズされるとうれしいと思うし、女性からのプロポーズってカッコいいと思う」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「男性がすると決まっているわけではないし、言える女性はカッコいい」(26歳/電機/事務系専門職)
逆プロポーズはアリだと思っていても、実際に男性に対して自分から結婚の話を持ち出すとなると、女性たちも少なからず躊躇してしまうはず。だからこそ、恥じらいも何もかも脱ぎ捨てて、潔く彼にプロポーズできる女性をカッコいいと感じることもあるようです。
■男性から言い出せないのであればアリ
・「今は草食系男子が多いから、そうでもしないと結婚できない場合もあるから」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「なかなか言い出せない男性も多いので、きっかけを女性が作るのはいいと思うから」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
現代では、女性よりも消極的な男性も多くなっていますよね。そんな男性の様子を見兼ねて、女性から助け舟を出してあげる気持ちで逆プロポーズをすることもアリなのかもしれません。
■実際に逆プロポーズで結婚したカップルがいるから
・「私の友人は逆プロポーズで結婚したそうなので」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「まわりにも女性からしたという人が増えている」(31歳/建設・土木/技術職)
実際に女性からのプロポーズで結婚が成立したというのは、非常に心強いエピソードですよね。彼のあいまいな態度に悩んでいる女性は、案外逆プロポーズでコロッと結婚できてしまうのかもしれません。
<「いいえ(否定的)」と回答した人の意見>
■やっぱり男性からしてほしい!
・「やっぱり、そういうのは男性からしてほしいので」(31歳/学校・教育関連/技術職)
・「男性にプロポーズされたい。そのほうが幸せになれる気がする」(33歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
どうせなら男性から言ってほしいというのは女性の正直な本音。大事なプロポーズだからこそ、彼から愛の言葉を受けて、愛されていることを実感した上で結婚したほうが幸せだと考える女性もいるようです。
■プロポーズで男の覚悟を見せてほしい
・「子どもを産んでいる間、稼ぐ覚悟を男にしてほしいから」(30歳/通信/事務系専門職)
・「やはりプロポーズのときくらい男を見せてほしいから」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「そこは男性にがんばってほしい」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
男性だって思いを伝えるのには緊張するもの。それゆえに、「そんな勇気もなくてどうする!」と自分からプロポーズできない男性を少々不安に思ってしまう女性たちの意見もありました。
時代が変われば、次第にプロポーズの形も変わっていくもの。もしも彼が結婚の話を持ち出す素振りを見せないようであれば、思い切って女性から切り出してみるのも現代ではアリなのかもしれませんね。
(マイナビウーマン編集部)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数176件(22歳~34歳の働く女性
※この記事は2015年08月08日に公開されたものです