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女の友情はハムより薄い!? そういわれる理由と対処法を解説

高見綾(心理カウンセラー)

女の友情をうまく保つコツ

長く友だちでいるために、女の友情をキープするコツとやってはいけないNG行為についてご紹介します。

(1)損得勘定を入れない

この人と付き合っておいたほうが得かもしれない、といった打算を持っていると、いつか友情にヒビが入ることになります。損得勘定なしに、純粋に相手が好きだから、という理由で思いやりをもって付き合いましょう。

(2)適度な距離感で付き合う

すべてをわかりあおうとせず、適度な距離感を持って接しましょう。相手の領域にむやみに踏み込むことはせず、お互いの考え方を大切にしてください。

(3)秘密を守る

友だちのプライベートな話は、むやみにほかの人に話さないことです。口は堅いほうが信用されますし、安心して関係を作っていくことができます。「絶対に内緒ね」と言われたことは、厳守しましょう。

(4)友だちと比べない

女同士は仕事や家庭事情、服装や持ち物など、何かと比べがち。お互いに優劣をつけ合うのではなく、ちがいを認め合いましょう。いいものはいいと認めつつ、自分の進みたい方向に集中していくことが大切です。

女の友情での御法度とは

(1)自分の考えを押しつける

「あなたもこうすべきよ」など、自分の正義感やルールを友だちに押しつけると、うまくいかなくなります。相手の領域にむやみに入っていかないことです。

(2)約束を破る

友だちとした約束は、小さいものでも必ず守るようにしましょう。約束を破ると、信頼関係が壊れてしまいます。

(3)友だちに依存する

仲よしの友だちだからといって、依存するような状態は不健全です。どちらかが過度に依存すると、もう一方は重く感じるようになります。お互いに自立した状態が望ましいです。

(4)張り合う

張り合っていると、自分が優位になれる事柄を見つけたときに、友だちを下げるような発言をしてしまいがち。そうしたことが続くと不信感が募り、信頼関係が揺らいでしまいます。

▶次のページでは、「女の友情」と「男の友情」とのちがいを紹介します。

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