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もう終わりだ! 仕事で凹んだ大大大失敗エピソード「1つのミスで300万赤字に」「誤発注で大クレームに」

ファナティック

もー終わりだ人間、物事がうまくいっているときは、何があってもポジティブに捉えることができ、目的に邁進する力がみなぎっています。ですが、大きな壁にぶち当たったとき、それまでの強い精神力は崩壊し、すべてを投げ出したい気分になることもあります。そんな、お先真っ暗だと感じた仕事での失敗談を社会人の男性に聞いてみました。

ケアレスミスが大惨事に!

・「商品の発注を間違えていて、100個ほど中身のちがう引き出物を届けてしまった。結婚式のもので、ものすごい大クレームになりました」(36歳/機械・精密機器/営業職)

・「別のお客さまが注文した商品を、ちがうところに届けてしまった」(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

モノは発送した瞬間に自分の手元から離れてしまうため、確認することは不可能になってしまいます。先方が確認してミスが発覚しても、もう時すでに遅しということも。結婚式の時間を遅らせるわけにはいかないのです。

あれ!? 今日だっけ!?

・「案件が見えていた客先のアポイントを予定の記入ミスからすっぽかし。見事にパァーになってしまったことがあります……」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「仕事では院生時代、日にちを間違えてシンポジウムの手伝いをすっぽかした。あまりなかった信用とかすべて失ったまま修了を迎えました」(30歳/人材派遣・人材紹介/その他)

社会人にとって手帳が必須アイテムなのはこのためです。アポイントをとったら即スケジュールに記入しましょう。後でやろうと思ってしまったら、その時点でミスを起こすための行動をしているようなものです。

自分のミスで大損害

・「一つのミスで300万くらいの赤字を出してしまったこと」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「車運転の物損事故」(34歳/商社・卸/営業職)

一社員が会社を倒産させるほどのミスをすることはまずありません。そもそも、そこまでの責任重大な仕事を任せられていないので、できないのです。とは言え、給料をもらうことが心苦しくなるほどのミスは避けたいものです。

気づかぬうちに、やらかしていた

・「工事の立ち会いに行って、立ち入り禁止に入ってしまい怒られた」(38歳/通信/技術職)

・「正しいと思って出していた数値を2年間くらい間違えていた」(26歳/生保・損保/事務系専門職)

ミスはその場で気づけばまだいいほうです。自分でも知らぬ間に他人が指摘してくれればありがたいこと。問題は、気づかないうちにミスをして、後から発覚することです。自分のしてしまった行動を帳消しにすることは難しいのです。

仕事で一番怖いのは、信頼を失うことではないでしょうか。自分自身の信頼を得るためにミスをしないように気を付けて仕事をしているという人も多いでしょう。ですが、ミスから得られるものもあります。大切なのはミスをしないことではなく、同じ失敗を二度と繰り返さないこと。一夜にして信頼を築こうとせず、ていねいで間違いのない仕事をすることで信頼を得ていきましょう。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2015年6月にWebアンケート。有効回答件数111件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年07月16日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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