だ、だだ漏れてない? 自慢はほどほどに……女子がSNS投稿で注意していること
スマホやタブレットで気軽にいつでもどこでもネットを楽しめるようになった今、フェイスブックやインスタグラムといったSNSはもはやインフラ。友だちとの近況報告に使っている女子も多いことでしょう。楽しい反面、一歩まちがえれば思わぬ失敗に泣きたくなってしまうことも! 今回は働く女性たちにSNSの投稿で注意していることを聞きました。
特定されるような情報は投稿しない
・「住所が特定されることは投稿しない」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「個人的に特定できることは書かない。彼氏を公表しない」(28歳/食品・飲料/技術職)
手軽に情報発信できる分、「自分を守る」という意識を持つことが大切です。住所や本名はもちろん、つい忘れがちですが、「彼氏」についての情報も大切なプライバシー。おいしそうな料理の写真と一緒に「彼氏の●●君とディナー♪」なんていう投稿もしたくなる気持ちも分かりますが、自慢はほどほどに!
見てぬようで見てるもの。発言内容に注意
・「ネガティブ発言をしない等」(23歳/その他/事務系専門職)
・「会社の守秘義務違反にならないようにしています」(26歳/運輸・倉庫/技術職)
・「あまり自慢げな内容にしない」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
見ている人を不快にさせるような発言はもちろん、社会規定に違反するような言葉もNGです。思わぬところで評価を落とさないよう、気を付けましょう。また「本当かどうか分からないのでなんでもかんでもシェアしない」(31歳/建設・土木/事務系専門職)という回答にもあるように、確信のない情報をむやみに拡散しないことも大事です。
写真にも注意!
・「本名や友達の顔がはっきり写った写真などをアップしないようにしている」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「写真は載せない。人に見られるのが嫌なので」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「人物写真は載せない。後悔するかもしれないから」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
発言と同様に、多くの情報を発信できるのが写真の魅力。だからこそ、注意したい点が多いのも事実ですよね。勝手に友人の写真をアップして「友情にヒビが入った!」なんてことにならないように。一緒に写っている友人や知人にも配慮しましょう。
公開範囲に注意
・「会社関係の人にはプライベートな投稿は公開していない」(28歳/情報・IT/営業職)
・「公開範囲に注意する。見られたくない人には見られないようにする」(29歳/学校・教育関連/専門職)
・「友達の別れた夫がメンバーにいる遊びの写真を、友達に見られないように公開範囲を気をつけている」(33歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
SNSを上手に使いこなすためには、「誰とどんな楽しみ方をしたいのか」を明確にする必要があります。会社とプライベートをはっきりと分けることで、余分なトラブルを防げるはず。各サービスで設定の仕方があるので、少々めんどくさいかもしれないですが、投稿前にしっかり確認しましょう。
個人情報や社内情報を公開しないこと、そして情報を公開する範囲を自分で把握すること。オトナ女子たるもの、SNSを上手に使いこなしたいものですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年7月にWebアンケート。有効回答数129。22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年07月15日に公開されたものです