上司を好きになったらどうする? 職場の上司を好きになる心理とは
上司と部下という関係はどうなる? 上司と付き合ったその後
さて、見事憧れの上司とお付き合いできるようになった場合、2人の関係性はどうなるのでしょうか? どういった点に気を付けて付き合うべきなのでしょう。いい関係を続けるためにも必見です。
上司と付き合う際に気をつけたいこと
上司と付き合うことになった際には、どのような点に気をつけたらいいのでしょうか。同じ職場だからこそ、気をつけたい点など数多くあるかもしれません。上司と付き合った経験のある女性に聞いてみました。
周囲にバレないようにする
・「会社の人にバレないようにしたこと」(33歳/その他/その他)
・「同僚にバレないように気をつけた」(33歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)
公私混同しないようにする
・「きっちりプライベートと分けた」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「公私混同しないこと。仕事とプライベート、社内と社外。きちんと線引きすること」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
周囲が嫌な気分にならないように気を配る
・「同僚や周囲に気をつかわせないようにする」(25歳/金融・証券/営業職)
・「職場の空気が悪くならないように気を配った」(23歳/マスコミ・広告/その他)
職場の上司と付き合う場合、当人同士だけではなく、周囲に気をつかうように心がけている人が多いようです。バレないだけではなく、周囲に知られているのであれば、気を遣わせないようにするというのも、職場恋愛カップルが気をつけるべき点なのかもしれません。
上司と部下の恋愛はどうなる?
上司と部下という立場ではじまった恋愛は、その後どうなって行くものなのでしょうか。小日向さんに教えてもらいました。
女性側が上下関係を忘れてしまう危険性
彼氏が上司ということで、職場では敬語を使っているけれど、2人きりになるとタメ語で話すというカップルは多いと思います。ただ、そうした言葉も含めたプライベートでの「対等」という空気が会社でも出てしまう場合があります。これは、女性側は無意識なのですが、されている男性側やまわりの同僚には不快感を与えてしまいます。十分に配慮しましょう。
オンとオフのけじめがつけにくい
これはよくも悪くも、です。たとえば上司について愚痴を言いたいとき。愚痴る相手が社外の人であれば「○○部長が……」と言っても話題はそこまで盛り上がらないですし、たいていの場合、愚痴はそのまま受け止めてくれます。しかし、彼が上司の場合は「あの部長なりに一生懸命やっているのだし」といった形で逆に説教じみた言葉を返される可能性があるわけです。上司でもある彼の話を素直に受け止められたらよいですが、ただ愚痴として聞いてほしいだけだったのに……と思う場合もありますよね。それ以外でも、「○○部の○○さんが」と言っただけで人となりが伝わる環境は必然的にプライベートでも仕事の話題が多くなり、オンとオフのけじめがつけにくくなる可能性もあります。
結婚しやすくなる
最初は隠していても、だんだん周囲に気付かれていくのが社内恋愛。休日にデートしている現場を社内の人に見られたりして、そこから一気に広まるということも珍しくありません。ただ、社内公認カップルになってしまえば、ライバル女性は彼にアプローチしづらくなりますし、同僚などからも「2人はいつ結婚するの?」とそれとなく背中を押されたりして、次第にケジメをつける=結婚する、という流れになりやすいです。
将来設計が立てやすい
最近、お互い別財布でやってきたが、いざマイホームを購入するときになってお互いに資産を突き合せたら夫の借金が発覚、という「相手の収入を知らなかったための誤算」によるご相談が増えています。結婚しても共働き家庭が多くなり、ひとりで家計を管理するケースが少なくなったということも要因として大きいですね。しかし相手が社内であれば、互いのおおよその収入は把握していますし、会社の業績、彼の昇給・降格や左遷などの事情もわかるわけです。そのため、結婚やその後の将来設計を立てやすいというメリットがあります。