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お願い、私を迎えにきて! 女子があこがれる白馬の王子様、本気で待ち望む人の割合は?

白馬「いつか王子様が……」という願いは、ディズニーアニメに限らず多くの子ども向けファンタジー作品の設定になっています。それだけ王子様の出現を願う女性が多いということでしょう。大人になった今、白馬の王子さまに対してどのように感じているのか、働く女性に聞いてみました。

Q.白馬の王子さまが現れないかなぁと思ったりする?

する 27.3%
しない 72.7%

3割近い女性が、白馬の王子さまの出現に希望を抱いているようです。それぞれの理由を見てみましょう。

【「する」と回答した女性の意見】

つらい現実から夢の世界へ

・「今の現実からふーっと連れ去ってほしいと思うときがあるから」(29歳/電機/事務系専門職)

・「白馬の王子様が現れたら、将来に関する悩みもなくなるのになと思います」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)

恋愛や仕事で悩んでいるとき、白馬の王子さまの登場を妄想するという意見です。白馬の王子さまのすごいところは、出会った女性を一気に幸せにしてしまうところ。現実の世界では出会ったところで二人の努力がなければ幸せにはなれません。

運命を信じている

・「運命の人はそれぞれ決まってると思うので。どうせ会うならかっこよく『お待たせ!』という感じで登場してほしい」(23歳/農林・水産/秘書・アシスタント職)

・「運命の赤い糸があればいいと思う」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

「運命の人=白馬の王子さま」と考えている女性もいます。王子さまとは、何も世の女性全員が絶賛するかっこよさでなくてもいいのです。自分にとってなくてはならない存在だと感じる男性が、運命の相手かもしれません。

【「しない」と回答した女性の意見】

幸せは自分で掴むもの

・「いないのがわかってるから。自分で探す」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「結婚していてそれなりに幸せなので」(31歳/金融・証券/営業職)

待っているだけでは幸せはやってきません。どんなに偶然が重なっても、自分から動かないことにはその後の進展はないのです。おとぎ話のお姫様になりたいのなら、意図的にガラスの靴を落とすくらいの計画性も必要です。

夢見るお年頃は過ぎ去った

・「白馬の王子様に憧れがないから。実際迎えに来られても自分がみじめに見える気がする」(29歳/その他/その他)

しっかりと地に足をつけて現実の世界を生きている女性は、白馬の王子さまにそれほど興味がないようです。幼い頃の憧れは胸にしまって、人生を着実に生きて行こうと覚悟したとき、王子さまは現れるのでしょう。

物語の中の王子さまは女の子たちに夢や憧れを抱かせてくれますが、大切なのは王子さまに出会うまでの過程です。いじめられたり恵まれない環境での生活を強いられていても、強く明るくきれいな心を持っている女性にのみ、王子さまは振り向くのです。何事にも卑屈にならずに前向きに取り組む姿勢が、王子さまに出会う近道なのかもしれません。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数150件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年06月22日に公開されたものです

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