働く女子の願い！ 会社の規則や制度を変更してほしい！ 一番多いのは○○タイムの導入
多少なりと、今の職場の規則や制度に「変えてほしい」と感じる部分があるもの。そこで、「もしも、あなたが現在勤務している職場の規則や制度を、1つだけ自由に変えられるとしたら、なにをどう変えたいですか？」そんな質問を働く女性たちに聞いてみたところ、以下の5つが上位を占める結果となりました。
フレックス、在宅ワークなど、業務形態の変更
・「自由に出勤できるフレックスタイム制導入」（31歳／情報・IT／秘書・アシスタント職）
・「フレックスタイムの導入。朝型なので、朝早くから仕事をして昼過ぎに帰りたい」（26歳／学校・教育関連／専門職）
・「在宅で働けるようにしたい。出勤しなくてもいいようにしたい」（24歳／食品・飲料／専門職）
・「子育て中の時短勤務。制度はあるけれど誰ももとっていない」（30歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「Ｗワークができるようになるといいな」（30歳／医療・福祉／専門職）
・「余計な雑務をしないでいいようにし、一人きりで集中して作業できる環境にしたい」（28歳／その他／その他）
今回のアンケートで最も多かったのがフレックスタイムの導入。これはぶっちぎりの一番でした。ということは、フレックスタイムを導入している職場はまだ少ないとも言えますね。また、「在宅ワークを可能に」「副業を可能に」という意見も多数あり、全体的に見ると、業務形態の変更を希望する人が最も多いようです。
残業をなくす、もしくは残業代キッチリ払う
・「ノー残業デーを必ず作る」（31歳／人材派遣・人材紹介／秘書・アシスタント職）
・「サービス残業を無くし給料をあげる」（26歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）
・「時間外勤務についてすべて残業代を払う」（23歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「裁量制ではなく残業代を支払って欲しい。そうしたら年収が倍くらいになりそう」（32歳／その他／クリエイティブ職）
サービス残業はやはりキツい！ 残業代でないなら残業はナシ、残業させるなら働いた分はキッチリ払ってほしいということですね。そうなってくれないかなぁ～。
腹が減っては戦は出来ぬ！ 社員食堂など“食”の充実
・「社食を朝から開けてほしい」（28歳／アパレル・繊維／販売職・サービス系）
・「社食にポイントカード制度を導入」（27歳／金融・証券／事務系専門職）
・「ヘルシーで安い社食を作って欲しい」（30歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）
・「食べ放題飲み放題の休憩室を作る。」（23歳／小売店／販売職・サービス系）
「カフェテリアプランを導入」「各フロアにコンビニや生協を設置」「ランチ助成制度」など、食に関する意見も多く見られました。また、「昼休憩を1時間半に」「自由な時間に取れるように」など、時間に関する要望も多いようです。
やっぱり休暇は取りやすくしたい！
・「有休の消滅をなくしたい」（28歳／ソフトウェア／技術職）
・「有給の2年で消滅を無くして上限無しにする」（32歳／金融・証券／営業職）
・「休日出勤はなしとする」（26歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）
他にも「連続休暇を取れるようにする」「完全週休2日」なども。お上から「休みなさい！」とのお達しがありつつも、実際には取れない（取りにくい）状況の改善はみんなが求めるところですね。
もっと楽な服装で仕事したい、もっとかわいい制服で働きたい
・「ジャケット着用の中止。暑い」（30歳／人材派遣・人材紹介／販売職・サービス系）
・「服装をジーンズやスニーカーをＯＫにしてほしい。特に人に会うわけでもないので好きな恰好がしたい」（29歳／情報・IT／技術職）
・「制服をもっとかわいくする」（25歳／医療・福祉／秘書・アシスタント職）
・「サンダルOK。1日ヒールを履いていると足が蒸れて困るから」（30歳／医療・福祉／専門職）
服装に関しては「せめてもうちょっとカジュアルOKに」という意見が多いよう。また「髪色を自由に」という意見も。
その他に、こんな制度をつくりたい！
・「好きな手当てを作れる仕組みをつくる」（29歳／その他／その他）
・「晴れた日は、月一日だけ休みを自由にとれる」（23歳／不動産／事務系専門職）
これは本当にあったらうれしい！ 手当は人それぞれ希望がちがうので、自分の必要な手当を自由に決められるし、晴れた日休暇は、ついでに「雨の日も一日だけ休みをとれる」があったらいいかも（笑）
直接的な給与面の意見が多いかなと思っていたのですが、全体的に見ると、業務形態と福利厚生の分野での意見が多かったのは意外でした。経営者の皆さん、参考までにいかがでしょう？
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年5月25日～6月8日にWebアンケート。有効回答数211件（22歳～34歳の女性）
※この記事は2015年06月21日に公開されたものです
