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「もう帰るプン!」⇒去っていく彼女を追いかけてきた男子○%

ファナティック

去っていく彼女を追いかけてきた男子は?

デート中、どうしても我慢できないことがあって「もう帰る!」と立ち去ったことはありますか? ドラマなどではよく見かける光景ですが、実際にこれをやった場合、本当に彼氏は追いかけてきてくれるのでしょうか。今回は実体験について女性にアンケート調査を行いました。

Q.あなたは今までに「もう帰る!」と彼氏のもとを去った際に、実際に彼氏が追いかけてきてくれた経験がありますか?

「はい」13.3%
「いいえ」17.7%
「『もう帰る!』とやったことがない」69.0%

約7割の女性はそもそもそんなことをしたことがないようですが、実際にした場合、男性はかなりの割合で追いかけてきてくれることがわかりました。具体的なエピソードを聞いてみましょう。

<「はい」派の意見>

■ケンカして飛び出したら追いかけてきた

・「すっごく怒っていたことしか覚えていないけど、追いかけてくれるか試してみた感じだった」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

・「けんかして私が帰ったが、その後自転車で追いかけてきてくれた」(22歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「ほかに女がいることを匂わせるような発言を繰り返してきたので、いら立ってもう帰る!といって走って帰ろうとしたら追いかけてきた」(31歳/その他/事務系専門職)

ドラマのような展開そのままに成功したケースです。普段の二人の関係性が成熟していないと、こううまくはいかないかもしれませんね。飛び出した原因はささいなケンカから、もう別れるという大きなものまで様々なものがありましたが、基本的に彼氏をまだ好きだという状態で行われるようです。

■一緒にいるはずなのに無視されてたから帰ろうとした

・「一緒にいるのにパチンコに夢中になり、隣にいてもつまらなかったから帰った」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「居酒屋に行ったら彼の友人もたまたま来ていて、友人と意気投合して盛り上がっていて私は一人酒。あまりにも1人だったので『先に帰ってるね』とお金を置いて出ていったら、支払いを済ませてすぐに追いかけてくれた」(30歳/医療・福祉/専門職)

女性のワガママからの「もう帰る!」ではなく、本当にそこにいる意味を感じなくなったときの「もう帰る」というパターンでした。彼氏が反省してちゃんと追いかけてきてくれると、無視されているわけではないとわかって安心できますね。

■追いかけてきてくれたけどむしろ冷めた

・「フリではなく本気で帰りたかったので迷惑だった」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「離したくないといわれて余計に冷めた」(28歳/食品・飲料/技術職)

本当に帰りたい場合や別れたいとまで思っているケースでは、追いかけてこられるとむしろ嬉しくないようです。こちらの本心を、彼氏が勘違いしているのかもしれませんね。残念ながら、引きとめられても嬉しくない場合、もうその関係はほとんど終わっていると言えるのかもしれません。

<「いいえ」派の意見>

■現実はドラマのようにはいかない

・「そのときは、お互い感情的になっているので、大体、放っておかれる」(31歳/学校・教育関連/技術職)

・「追いかけてきてくれると思って言ったのに、そのまま帰られたので慌てて自分から追いかけた」(32歳/金融・証券/営業職)

・「けんかしたけど、意外とあっさりしたもので追いかけられずただただ悲しかった」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「言葉通りに受け止められてしまい、引き止められなかったことに更にキレた」(28歳/機械・精密機器/技術職)

実際に「もう帰る!」と飛び出しても、追いかけてこない彼も多いようです。きっと彼氏が鈍感か、彼氏も同じくらい怒っているかのどちらかでしょう。鈍感な彼氏の場合にはあまり効き目がありませんし、彼氏も怒っているならケンカ別れになってしまうかもしれません。こちらが本心でないなら、すぐ後にフォローする必要がありそうです。

■追いかけてきてくれなかったことも彼氏の性格だと冷静に理解

・「けんかして追いかけてきてくれなかったことに腹が立ったが、後で『トイレに行っていた』と言われたとき、がっかりした」(31歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)

・「理由は何だか忘れたが口論になり、『帰ります』と言って帰った。相手は追いかけてこなかったが、追いかけてこないくらいでちょうどよかった。人間性がよくわかったので」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

この彼氏でいいのかどうかの試金石としての「もう帰る!」の場合、追いかけてこなかったこと自体を受け止めて、別れへ踏み出すきっかけになるようです。こちらも彼氏が鈍感な場合は気づかれないかもしれませんが、それはそれで「性格の不一致」ということかもしれませんね。

<まとめ>

ドラマのような「もう帰る!」ですが、案外うまくいく確率が高いことがわかりました。普段の二人の関係をよく考えて、可愛く成功しそうであれば使ってみてもいいでしょう。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数203件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年06月07日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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