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夫に協力してほしい育児ランキング、2位は「お風呂にいれる」、1位は?

ファナティック

夫婦共働き家庭が増え、「イクメン」という言葉も浸透した今、「夫の育児参加」は、女性にとって欠かせないキーワードです。「育児」にはさまざまありますが、あなたなら夫にどんなことを協力してもらいたいですか? 働く女性に聞いてみました。

Q.あなたは、結婚して子どもができたら、夫にはどの育児に協力してほしいと思いますか?

第1位「一緒に遊ぶ」……84.3%
第2位「お風呂にいれる」……83.1%
第3位「おむつを替える」……75.9%
第4位「抱っこをする」……75.3%
第5位「服を着せる」……61.5%
第6位「ミルクをあげる」……60.8%
※7位以下省略、複数回答式

もっとも協力してほしい育児は「一緒に遊ぶ」でしたが、「正直、全部やってほしい!」という女性たちのホンネも透けて見える結果となりました。それぞれを選んだ理由もチェックしてみましょう。

第1位「一緒に遊ぶ」

・「男親にしかできないちょっと荒っぽい遊びもしてほしいなと思います」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「最低、これだけはしてほしい」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

簡単なようで、意外と体力を消耗するのが「一緒に遊ぶ」こと。コミュニケーションも兼ねて、ぜひパパにお願いしたいところです!

第2位「お風呂にいれる」

・「お風呂にいれるのはぜひ協力してほしいです。ひとりでいれるとバタバタして大変で、ゆっくり入ることができません。また、自分が病気になったときに少しでも手伝えるよう、何事にもチャレンジしてほしいです」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「その時間に自分のことができるので」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

ママにとって、夕方から夜にかけては忙しさのピーク! そんなときにパパがお風呂にいれてくれたら、自分のペースで家事を済ませることができるでしょう。また、ママのひとり時間が確保できるのも、うれしいポイントです。

第3位「おむつを替える」

・「おむつは自分も同じ小便・大便を出しているのだから、汚いものを触る度胸くらいあってほしいから」(28歳/小売店/クリエイティブ職)

・「かわいいところだけやるのは許せないから」(28歳/ソフトウェア/技術職)

汚れ仕事の代表格と言えば、やっぱりコレ! イクメンが騒がれるようになった今でも、「ウンチおむつだけは無理!」というパパも、まだまだ多いかも。やってもらうためには、最初が肝心でしょうね。

男性の育児参加に対する女性たちのホンネとは?

・「最低限はやってほしい。2人の子どもだから協力というより、やるのが当たり前では?」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「男だからといってやらなくていいことはない。一緒に子育てしながら自分たちも成長したいから」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

「手伝う」のではなく、「やるのが当然」。これが、女性たちのホンネのようです。ママだって手探りでがんばっているのですから、どんなことも共有してほしい! と思うのは当たり前かもしれませんね。

夫を立派な「イクメン」へと育てたいなら、女性側からの働きかけも非常に重要! 子どもが生まれる前から、育児への考え方をお互いに話し合うことは必要かもしれません。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数166件(22歳〜34歳の働く女性)

※この記事は2015年06月06日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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