都道府県・市区町村別の育児家庭の助成金制度がわかるWEBサイトがプレオープン
ウエブデザインを手がけるluftは、縦割り行政など、複雑な制度上の都合で分かりにくかった問題を解決し、分かりやすい情報を提供する試みとして、スマートフォンWEB版「育児助成金白書」サイトをオープンした。
【育児に向いていないかも? そんなママの育児との向き合い方
少子化、子育て、保育、虐待など、日本では育児に関する問題が山積している。政府や都道府県、市町村においても、それらの問題解決にむけて、各種助成や制度設計を実施しているにもかかわらず、なかなか民間にまでは届いてこないのが実状。
同社が開発した、スマートフォンWEB版「育児助成金白書」は、WEB上で、自分の住んでいる地域を選択すると、受けることができる可能性のある制度をすべて表示する構造となっている。
医療、妊娠、保育や教育、ひとり親家庭や障がいをもつ子どもを育てている家庭に対する助成など、ジャンル別に検索することができる設計にした。
2015年現在は、東京都と神奈川県が完全掲載しており、今後は、その他の地域も同様に順次拡充する。
利用者は、登録手続きの必要はなく、無料ですべてのサービスを利用できる。
(エボル)
※この記事は2015年06月01日に公開されたものです