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「今までありがとう……。」イマドキ男子は電話で別れを切り出されるのはあり? なし?

ファナティック

別れ話は決して言いやすい話題ではありません。中には面と向かって言うことに抵抗があるという人もいます。本当は、直接言わなければいけないことだとわかっていても、電話やメールで別れを切り出す女性に対して、社会人の男性はどう感じているのか聞いてみました。

Q.電話で別れを切り出されるのはありですか?

 「あり」……52.0%
 「なし」……48.0%

およそ半数ずつに分かれる結果となりました。意外とクールな男性も多いようです。では、それぞれの理由を見てみましょう。

<「あり」派の意見>

■直接会って話す>電話>メール

・「直接会って聞くことが一番いいのだろうけれど、そうもいかないときは電話でするのがいいと思う」(23歳/機械・精密機器/営業職)
・「メールはあり得ないが、電話ならまだマシ」(28歳/自動車関連/技術職)

別れを決意した状況によっては、直接会うことが難しい場合もあります。電話での別れ話は顔を見ることはできないものの、メールとはちがって相手の口から気持ちを聞くことができます。意志の確認は十分にできるでしょう。

■別れる相手と会いたくない

・「直接会いたくないから、電話でするのもありだと思う」(28歳/情報・IT/技術職)
・「冷静になれるから」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

相手の顔を見ると冷静さを失ってしまいそうなら、電話もひとつの方法として考えてもいいのかもしれません。感情的になってケンカ別れをするよりも、電話一本で別れをなるべく軽くしたほうが、気分的に楽ということもありますよね。

<「なし」派の意見>

■大事なことなので

・「大事なことは面と向かって話してほしい」(28歳/金融・証券/営業職)
・「別れ話は顔をみて話すべきだと思う」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

大事なことを電話一本で済ませることに納得がいかないという男性の意見です。普段の会話の延長線上で別れ話をされても、真実味が感じられないということもあるでしょう。最後の会話が電話だったというのも悲しい気もします。

■話し合って納得したい

・「直接会って確かめないと納得できないから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「ちゃんと話し合う必要があると思うから」(38歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

電話だけでは一方通行の別れになってしまいがちです。相手に対して誠意を表すには、話し合う時間を取ることも必要です。別れたい理由を相手の口からはっきりと聞かせられることで、納得して別れられるという男性もいます。

恋人との別れは、可能な限り「いい別れ方」で終わらせたいものです。別れにいたった経緯はさまざまでも、それまで楽しい時間を過ごしてきたことは事実。「今までありがとう」という気持ちを持てることが、いい別れ方ができるかどうかのカギとなるでしょう。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~39歳の社会人男性)。

※この記事は2015年05月08日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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