マジ、面倒くさい……。働く女性が感じる、会社の人とSNSでつながることの弊害4選
自分が感じていることや、その日の出来事を手軽に友人と共有できるSNS。しかし、会社の人とつながってしまうと、想定外の弊害が出てくることもあります。社会人の女性に、会社の人とSNSでつながることで起こる弊害について聞いてみました。
■プライベートでの自分を知られてしまう
・「オンとオフでキャラがちがうので、バレたくない」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「有休を使ってどこに行ったかがわかること」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
会社では、職場での自分を演じている女性は意外に多いようです。仕事熱心に振る舞っているけれど、実はそうでもないという人は、会社の人とつながるときは投稿する内容に気を付けなければいけないとのこと。気軽にSNSに投稿しずらくなりますね……。
■ネガティブ発言ができない
・「愚痴などが言えない」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「いいことしか書けない」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
会社の人とつながっている場合、どんなに仲がいい人でも仕事の愚痴はご法度です。どこからどう漏れて誰の耳に届くかわかりません。仕事以外のことでも、ネガティブな発言は控えたほうが賢明でしょう。
■必要以上に気を使う
・「飲み会を断ったり、休日の誘いを断ったとき、実際の行動をUPしないように注意しなければならないから」(32歳/その他/事務系専門職)
・「休日にやっておくべきこととかやらずに遊んでるのかと思われそう」(25歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
先約があってやむを得ず会社の用事を断ったときなどは、自分の行動は隠すのが得策です。いくら楽しい出来事があって投稿したくても、その気持ちをぐっと抑える必要が出てきます。何のためにSNSをしているのかわからなくなりそうです……。
■面倒くさい……。
・「投稿した内容を見ていた場合『この前、○○に行ったんですね』など、こちらから話しかけないといけないから」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「プライベートも見えちゃうから、仕事中の雑談とかで、『どこどこ行ってたけど、どうよー?』とか聞かれたくないし、彼氏とのこととか聞かれたくないし」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
SNSを使っている人の中には、周囲からの反応がほしいと思っている人や、より詳しい情報を聞き出したいという人もいます。一件の投稿が後々まで話題に上ることもあるので、話題にされて困るようなことは投稿しないようにしましょう。
SNSをやっていなければ、こんな弊害などないのに……と思う人も多いことでしょう。ですが、そのSNSには一度はじめてしまうと、なかなか抜け出せない魅力があります。会社の人とつながる場合は、このような弊害があることも覚悟しておきましょうね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年3月にWebアンケート。有効回答数214件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2015年04月14日に公開されたものです