ガッチガチ! 仕事での緊張をほぐしたい時に、試すべき4つのこと
仕事の上で、大事なプレゼンや会議で意見を求められたときなど、ここは失敗できないという場面があります。そんなとき、みんなはどんな方法で緊張をほぐしているのでしょうか? 社会人の女性に聞いてみました。
【緊張してどうにもならないときにする対処法「緊張していることを暴露」】
水分補給
・「はじまる前にハーブティーを飲む」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「温かい紅茶を飲む」(28歳/電機/技術職)
・「飲み物をたくさん飲むのとトイレに行く」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
飲み物を飲むと、なんとなく体のめぐりもよくなった気がして気分転換にもなります。緊張すると喉が渇いて発声が辛くなるときもあるので、水分補給は意識して行うようにしましょう。
緊張の取り扱い方
・「緊張をMAXまでもっていく」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「頭の中でリハーサルをして、流れを確認する」(30歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)
・「緊張しててもいいと言い聞かせる」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
自分なりに緊張をうまくコントロールしている人もいます。緊張したほうが実力が出せるという人や、何度も確認して万全の準備を整える人など、自分に合ったやり方で、緊張をうまく受け入れることが大切です。
軽く体を動かす
・「腕を回りたり、こりをほぐす」(32歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「深呼吸をして伸びをする」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「ストレッチ」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
軽く体を動かすと、次に向かって気持ちをリセットすることができます。緊張は気持ちだけではなくて体の筋肉も凝らせるので、意識してほぐしてあげるといいでしょう。こわばった体では表情までこわばってしまいそうです。
昔ながらの発想転換
・「私のことをみんな知らないと思うと気が楽になる」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「目の前の人はかぼちゃ、後ろの人はじゃがいも」(28歳/その他/その他)
子どもの頃、学芸会などの前に親にこんな方法を教わった人も多いのではないでしょうか。昔ながらのこの方法は、高くなりすぎた自意識を平常に戻す効果があります。それほどみんなは自分のことなど見ていないと思うことで、余計な緊張を取り除くことができます。
人にもよりますが、緊張を楽しめる体質の人もいます。うまくいったあとの達成感のために、この緊張は必要なものだと思えば、それほど緊張することが悪いことだとは感じなくなるはずです。緊張が失敗につながることのないように、うまくコントロールしましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年4月2日~16日にWebアンケート。有効回答数222件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年04月14日に公開されたものです