男をイラつかせる年上女性の言動 「オバサンだから」←否定してほしいの(怒)!?
職場でもプライベートでも、年齢を重ねると、自然と周囲には年下男性が増えることになります。彼らと接するときは、ちょっとご用心。何気ない言動に、イラッとしている男性は少なくないようです。一体どんな言動が年下男性をイラつかせてしまうのか? オトコたちの本音を聞いてみました。
【男性に聞く! 「年下女性」VS「年上女性」、彼女にしたいのはどっち?】
あなたが若いのはわかったから!(マサシさん/27歳/自動車関連)
「職場に35歳の女性上司がいるのですが、その上司の『まだまだ私も若いんですよ』というアピールには、正直イラッとしてしまいます」
35歳なら、まだ十分お若いと思うのですが?
「たしかに、僕も35歳はまだまだ若いと思います。特にその上司は、見た目も若々しいですしね。ただ、あからさまにアピールしてくるところが……。新入社員たちが談笑していると必ず首を突っ込んで、なんでも『わかる、わかる』なんて言っているのを見ると、『無理があるだろう』と思ってしまうんです」
マサシさんが20代前半の社員と話をしているときに、こんなことがあったそう。
「学生時代にハマった音楽の話をしていて、正直僕は若手の挙げたアーティストをまったく知りませんでした。そこへこの上司がやってきて、『ああ、○○いいよね! 私もよく聴いた!』と。本当に好きなのかもしれませんが、わざわざ話に入ってきてアピールしなくても……」
若い人たちと積極的にコミュニケーションを取ろうという、その女性なりの努力なのかもしれません。ただ、それを煩わしいと感じる男性もいるようなので、アピールはほどほどに。
オレのプライドを傷つけた年上の元カノ(ミチアキさん/26歳/IT関連)
「少し前に、29歳の女性と付き合っていました。普段は特に年の差を感じることなく、交際は順調だったのですが……」
ある日、街で偶然彼女の友人と遭遇。そのときの彼女の態度が、ミチアキさんのプライドを傷つけたそう。
「その友人が『彼氏?』と聞いてくれたのに、なぜか彼女は『えっ……いや……』とモゴモゴ。結局、一言も『彼氏』とは言わず、きちんと紹介してもらえませんでした。たしかに、見た目はどう見てもこちらが年下です。それが恥ずかしかったのかと彼女に聞いたら、慌てて否定していました。でも、その態度から『恥ずかしくて紹介できなかった』ということがバレバレなんですよ」
そんなことを気にしていたなんて、まったく気づかなかったというミチアキさん。この一件で受けたショックは大きかったようです。
「それからなんとなくギクシャクしてしまい、結局別れました。そんなに気になるなら、はじめから年下となんて付き合わなければいいのに……。友だちに堂々と紹介してもらえないなんて、やっぱり傷つきます」
「年下男性とつき合うことが恥ずかしい」なんて思いながら交際していたのでは、相手の男性に失礼というもの。対等な関係だと心から思っているなら、堂々と紹介できるはずですよね。
「オバサン」発言にイラッ!(ジロウさん/29歳/不動産)
「年上の女性がよく口にする『もう私はオバサンだから』という発言にイラッとしてしまいます。たとえば、40代後半とか50代とかで僕と大きく年齢が離れているのなら、まだわかりますが……」
でも、職場のアラサー女性に言われると「そんなことないですよ」という返答を期待しているようにしか思えないとのこと。
「それほど年齢が変わらないのに、ことあるごとに『オバサンだから』と言われても、正直返答に困ります。『そうですね』とも言えませんし」
これはつい言ってしまう女性も多いのでは? 気をつけた方がよさそうです。
「『私はアナタより年上なのよ』と、上から物を言われているような気もします。たぶん女性は『若く見られたい』という願望があると思うのですが、それなのに口では『私はオバサン』と連発。その気持ちがサッパリ理解できません」
自虐ギャグという可能性もありますが、男性ウケはあまりよくない様子。日ごろ、うっかり口にしていないか、振り返ってみましょう。
特に仕事などで年下男性と接する機会が多い女性は要注意。知らない間に、イラつかせている場合もあるようです。人間関係であまり年齢を気にしすぎると疲れてしまいますが、多少は意識するべきかもしれませんね。
(森川ほしの/OFFICE-SANGA)
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※この記事は2015年03月30日に公開されたものです