絶対カレカノに！　気になる男性を引き寄せる「ゲインロス効果」を使って、彼を落とす方法

「ゲインロス効果」とは簡単に言えば意外性のこと。「こんな人に、こんな側面があったなんて！」と思った経験、ありませんか？　この効果をあなた自身にうまく使えば、好感度アップ間違いなし！　でももし失敗したら、急激にダウンするので要注意です。

○スタンダードな形は「下げて上げる」
「怖そうだと思っていた人が、子猫の頭を優しく撫でていた時」、「大雑把に見えたけど、意外と几帳面」「だらしなさそうで、実は清潔好き」「他人には興味がなさそうなのに、電車で席を譲っていた」など。このように行動することによって、ギャップを見せることができます。あなたが普段どんな人だと思われているかをリサーチすれば、それを行動で覆したらいいだけ。これで、いくらでも相手の心にあなたを印象付けることができます。

○努力次第では一瞬で心を奪えるかも♪　「実は……」の効果
「お金がなさそうで、実は大金持ち」「普段無口だけど、歌を歌わせたら感動の域」「料理上手」「賢い」などなど。一見すると何も武器を持っていそうにないあなたにこそ、こんなギャップがあれば強力な魅力になるかも。ジミー大西さんの天才的な絵の才能がよい例。ただし、もって生まれた才能もありますし、マスターするのに時間もかかります。だから、あなたの中で「これだけは負けない」と思うものがあれば、それを普段は徹底的に隠しましょう。そして、ここぞという場面で披露！ゲインロスの効果で、好きな人や気になっている人の恋愛感情を一気に振り向かせることができるかもしれませんよ。

×「下げて上げる」を勘ちがいすると危険
普段きっちりメイクや服装を決めている人が、意外性を狙ってすっぴんで登場。服装も洗いざらしとしわくちゃを勘ちがいして、だらしない印象に。これでは、印象が一気にマイナス側へ突き抜けてしまいます。礼儀正しい人が急にタメ口になったり、上品そうな人がお酒を飲んでハメを外したりというのもひとつの例です。親しみを持たせるためなのはわかりますが、振れ幅が大きいのはNG。強烈な印象は与えられますが、しばらく拭えない悪いイメージが定着してしまいます。気取らないことと、だらしないことは全く違うので注意して！

×重たい問題
いつも明るく振る舞っている人が、「悩んでいるの」と暗い表情を見せるのも、ある種のゲインロスです。気丈な人、やせ我慢していそうな人が涙を見せたり、自信満々に見えて実は苦しんでいる、など。これも相手次第では、恋愛感情へグッと働きかける効果を得られますが、かなりの賭けになります。頼られるのが好きな男性でも、その時、自分に余裕がないと面倒に感じるもの。内容によっては、「付き合うとトラブルが多そう」と想像させるきっかけになることも。「ちょっと愚痴っちゃった」程度で、最初は様子を見てみては？

ギャップや意外性は、その差が大きいほど強烈な印象を与えます。ですが、その印象が即席でつくりあげたものだったとしたら……。今度は、その印象を維持するという、あなた自身との戦いも始まるでしょう。ゲインロスはあくまでもきっかけ程度に。最終的には等身大の自分を好きになってもらえるよう、働きかけることが大事です。

（鈴木ナナ／studio woofoo）

※この記事は2015年03月18日に公開されたものです