この春の「CCクリーム」はどんな感じ? 人気の4社に聞きました
韓国コスメが火付け役となり、日本でも一大ブームが巻き起こったBBクリーム。最近では、さらなる進化形アイテムとして「CCクリーム」が登場し、注目を集めています。実はBBクリームは1本でベースメイクが完成する利便性が人気となった反面、べた塗り感が気になるという声も。そんな不満の解消に応えるべく開発されたのがCCクリーム。肌の悩みを解消しつつ、よりナチュラルな肌に仕上げてくれるとか。さっそくこの春登場する新商品を調べてみました。
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1本で何役もこなしながら、すっぴん美肌を実現
ベビーピンク CCクリーム(バイソン)
美容液にクリーム、UVケア、化粧下地、コントロールカラー、ファンデーション、仕上げパウダーという1本7役をこなす時短メイクアイテムとして注目を集めるのは「ベビーピンク CCクリーム」(バイソン)。シリーズ累計120万個の出荷となった「BBメイクシリーズ」の人気を受けて、2015年2月20日に発売されました。
「ふわっと軽いつけ心地でムラなくのびて、肌を自然にワントーン明るく見せます。まるでファンデーションを塗っていないような、すっぴん風の仕上がりが特徴。20種類の美容成分が配合され、スキンケアとUVカットを同時に実現します。美肌の条件は“透明感と明るさ”という方にぜひお試しいただきたいアイテムです」(バイソン/広報)
プレミアム カラー コレクティング クリーム(レブロン)
一方、2015年1月12日に発売された「プレミアム カラー コレクティング クリーム」(レブロン)はハリとうるおいを重視。ぷるんと弾むプレミアムな美肌を目指せるそう。
「ヒアルロン酸と6種の保湿成分のほか、ハリ感を高める3種の美容液成分が肌にうるおいを与え、明るく輝くツヤのある肌に仕上げます。また、軽いつけ心地でありながら、小じわや毛穴、しみなどを肌の気になる部分もカバー。スキンケアはもちろん、日焼け止め効果も高いため、毎朝のスキンケアの流れで最後につけていただくのがおすすめです」(レブロン/マーケティング本部)
化粧下地としても実力派。“重ねづけ”でさらなる美肌に
インテグレート ミネラルベース スキンエフェクトCC(資生堂)
一方、2015年2月21日発売の「インテグレート ミネラルベース スキンエフェクトCC」(資生堂)は化粧下地としての役割に特化。優れた保湿効果やUVカット効果を備えながら、くすみや毛穴の黒ずみ、ニキビ跡といった肌の色ムラをカバーし、透明感のある肌を実現してくれるとか。
「時間がたっても、肌の疲れを感じさせない持続力の高さも特徴です。ミネラルカラーセンサーパウダーが肌の赤みや黄み、青みを均一にカバーし、皮脂ブロックミネラルパウダーが皮脂によるにごりを防止。色むらが気になるところは重ねづけするとより効果的です」(資生堂/広報部)
ケイト スノースキンCC ベース(カネボウ化粧品)
「ケイト スノースキンCC ベース」(カネボウ化粧品/2015年2月1日発売)は気分やシチュエーションに応じた使い分けを提案。この春のトレンドであるシャーベットカラー、パステルカラーにあわせやすい“スノーピンク肌”(色白かつ自然なピンクニュアンスの肌)の実現に一役買ってくれるそう。
「ニュアンスチェンジパール配合で白浮きせず、スノーピンク系の透明肌に仕上がるのが特長です。ファンデーションの下地として使う場合はまず、化粧水や乳液で肌を整えた後、CCクリームで透明感アップ&気になる部分をカバー。そこにファンデーションを重ねることでいつものベースメイクがより美しく仕上がります。一方、ファンデーション代わりに使えば素肌感のある、つるんとした仕上がりに。テカリが気になる場合は、Tゾーンなどにおしろいを重ねると、透明感が持続します」(カネボウ化粧品/広報担当)
スキンケアにUVカットとさまざまな機能を兼ね備え、気になる部分をカモフラージュしつつも、すっぴん風の仕上がりに……と、尽きない女子の欲望にとことん応えてくれるCCクリーム。ちょっとした外出から、しっかり美肌を作り込みたいときまで、1本常備しておくとさまざまな場面で役に立ちそうです。
(齋藤純子+ガールズ健康ラボ)
※この記事は2015年03月13日に公開されたものです