お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「なんでもいい」この一言がすべての始まりだった……サイテーだったグループ旅行の想い出は?

普段仲のいい友達でも、一緒に旅行に行くと、その人の意外な一面が見えて「こんな人だったの!?」なんて驚くことありますよね。今回はそんな旅行にまつわるちょっとトホホなエピソードを集めてみました。あなたにもこんな経験ありませんか……?


●行く前は「ビーチでのんびりしたいね~」がまさかの豹変
小島玲子(仮名)22歳・事務職

専門学校時代に仲良しだったA美と沖縄に行ったときのこと。行く前は「ビーチでのんびりしたいね~」なんて話していたのですが、現地につくなりA美が豹変。

「せっかく来たんだから1秒も無駄にしたくない」と、休憩を挟まず次から次へと行動を開始。まったりするはずのビーチでも、「次行こうよ」とすぐに移動。ショッピングも時間を決めての行動で、1日が終わる頃にはぐったり。すぐに寝たかったのですが、A美は「夜も遊ぶっしょ!」と、深夜1時くらいまでUNOから解放してくれませんでした。

さすがにA美も疲れただろうと思いきや、なんと翌日、5時に叩き起こされました。私は寝不足のまま連れだされ、またハードな1日に……。3日間の滞在がすべてそんな感じで、バカンスどころではありませんでした。まさかA美が旅にこんなにストイックな子だったとは。結果的にA美のおかげで色んなことが出来て楽しい旅行になったのですが、次に行くときは「まったりプラン」をお願いしようと思います(笑)。


●「なんでもいい」って言ってたくせに!
坂井麻里(仮名)25歳・アパレル関係

大学時代の友人5人組で、休みを合わせてハワイに行くことに。その中の一人、Mは計画当初から「私はなんでもいいから、みんなでツアーとかホテルとか決めちゃってよ」という感じでした。正直、一緒に行くんだからもうちょっと協力しれくれても……とは思っていましたね。でもいちいち言うのも面倒だったので、スルーしてたんです。

ところが、現地のホテルに到着するやいなやMが、「もっとキレイなホテルが良かった」って言うんです。みんな唖然としましたよ。その後も「ここで食事するの? 高くない?」とか「マリンスポーツ半日で良かったよね」とか文句ばっかり。頭にきたけど楽しい旅行を台なしにしたくなかったので、我慢しました。

帰国後、何もなかったかのようにMが「またみんなで旅行いこうね~」なんて言ってたけど、もう二度とMとは行きません。


●温和なはずの先生が、卒業旅行でやらかしたサイテー事件
福家美月(仮名)26歳・食品メーカー

今から4年くらい前のこと。大学の卒業旅行でゼミのみんなと北海道に行くことになりました。せっかくなので、ゼミの先生も誘うことに。先生は当時55歳くらいで温和な性格。生徒からの信頼も厚い人でした。みんなで楽しく京都を観光して、夜は先生オススメの和食屋で食事をしたのですが、中盤から先生の様子がどうもおかしいことに気づきました。

日本酒やワインをガンガン飲んで、呂律も怪しく、目も座ってるんです。さらには私たちに「お酌をしないなんて気がきかない」「若者ならもっと話して先生を楽しませる努力をしろ」「俺は本当は女癖が悪いんだ」と暴言を吐き始める始末。おまけに女子生徒の肩や腰を触ってセクハラまがいのことをしたり……。そのとき私たちは初めて先生が極度に酒グセが悪いことを知ったんです。

それから朝まで先生の横柄な言葉と態度が止むことはありませんでした。次の日はみんなテンションガタ落ちしてちっとも楽しめず……。先生は夜とは打って変わって、いつもの温和な性格に戻っていましたが、最悪な思い出を残してくれたことは一生忘れません。


いかがでしたか? 普段、親しくしている人でも、旅先でどんな風に豹変するかはわかりません。もしかして、あなた自身が周りにそう思われてるかも!? せっかくの旅行が台なしにならないように、気をつけてくださいね☆
(北条マサ子/清談社)

※この記事は2014年02月12日に公開されたものです

SHARE