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女性に聞いた! 「絵がうまい」と思うマンガ家4選⇒「井上雄彦」「矢沢あい」

マンガといえば、ストーリーのおもしろさはもちろん、見ていて引きこまれるような画力の高さも大事。それぞれ個性あふれる絵を描くマンガ家の中でも、「絵がうまい」と思うのは誰なのでしょうか? 女性のみなさんに聞いてみました。

■井上雄彦

・「『スラムダンク』から『バガボンド』まで、マンガのコマなのにすごいなぁって圧倒されるような感じだから」(33歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

・「元からうまかったけど、『スラムダンク』の途中から急激に上手になったと思う」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「『スラムダンク』で、プレイ中のイラストがリアルだった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

バスケットマンガ『SLAM DUNK』では、プレイ中の飛び散る汗もリアルに感じるほどの迫力のあるシーンを描いていた井上雄彦さん。マンガ作品のほか、さまざまなイラストも発表しています。2015年に開催される世界剣道選手権大会のポスターも手がけています。

■小畑健

・「以前から、インパクトのある、魅力的でキレイなキャラクターを描く手腕に感心していたから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「『デスノート』や『ヒカルの碁』の作画で格好いいし、死神の作画もいいから」(29歳/情報・IT/事務系専門職)

デビュー時から、画力の高さに定評のあった小畑健さん。マンガ家としての活動だけでなくゲームのキャラクターデザインや、冊子の表紙絵・挿絵も行っています。現在は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中の、『学糾法廷』の作画を担当しています。

■矢沢あい

・「『天使なんかじゃない』のキャラクターの透明感がたまらなく好き」(30歳/学校・教育関連/専門職)

・「昔の作品でも、顔の作りやファッションが今っぽい感じだから」(23歳/その他)

・「『NANA』の絵はめっちゃかわいいキャラと、イケメンキャラしかいなかった」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

矢沢あいさんは、昔の作品であっても、ファッションに古さなどを感じさせず、オシャレな雰囲気がありますよね。登場人物が身につけているアクセサリーなど、細かい部分までこだわりを感じる絵は、見ていてうっとりするほど。キャラクターのかわいさ&格好よさも魅力のひとつのよう。

■鳥山明

・「人物の筋肉や、マシンの細部まで描くことがうまいから」(27歳/学校・教育関連/その他)

・「筋肉の描き方や、いろいろなアングルからの描き方、背景などどれもうまいと思う」(29歳/その他/その他)

コメディタッチのキャラも劇画タッチのキャラも、きちんと描きわける鳥山明さんのマンガは背景なども緻密に描かれていることが多いですよね。細かい筋肉の描写に感心してしまう、という人も。

今回寄せられた意見を見ると、かなり細かい部分まで綿密に描いているマンガ家を挙げる人が目立ちました。また、ひとコマ見たときの背景と人物のバランスなど、みなさん細かい部分までチェックしているようです。あなたが「絵がうまい!」と思うマンガ家は、誰がいますか?

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数171件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年02月04日に公開されたものです

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