女性に聞く! 夫にメインでやってほしい家事って? 3位「掃除」、2位「食事の片づけ・洗い物」、1位は?
結婚後の家事負担は、女性多めになりやすいのが現状。それはいいとして「せめてこれだけはやってよ!」と女性が思う、夫メインの家事ってどんなものがあるのでしょうか? 働く女性に結婚後、男性にやってもらいたい家事を聞いてみました。
Q.結婚したら夫にメインでやってほしい家事は?
1位「ゴミ捨て」33.1%
2位「食事の片づけ・洗い物」22.0%
3位「掃除」10.6%
4位「育児」9.8%
5位「料理」6.9%
6位「食料品や日用品の買い物」4.5%
同率7位「洗濯」1.6%
同率7位「アイロンかけ」1.6%
※9位以下省略
今回のアンケートでは1位が「ゴミ捨て」でした。ゴミ捨ては女性が思う「これだけはやってよ!」の代表的な家事かもしれませんね。その他、その家事を選んだ理由などについても詳しく見ていきましょう。
■1位「ゴミ捨て」
・「最低限、これはやろうよって思う。運ぶだけだから」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「父がいつもやってくれていたので、男性の仕事という認識があるから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
朝、玄関から出るついでにできる「ゴミ捨て」。最低限、これだけは夫メインで担当してほしいという女性は多いようです。むしろ、これすらやってもらえないなんて、考えられないかも!?
■2位「食事の片づけ・洗い物」
・「食器の片付けとか出来たらポイントが高い。子ども産まれてワーワーしてたらあと回しになると思う」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「料理を作るのも洗うのも自分一人でしてたら手が荒れるから」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
結婚してから女性が悩みやすい「水仕事による手荒れ」。拭き掃除にお風呂掃除に洗濯物に、追い打ちで食器洗いなんて「手荒れしろ」と言っているようなもの。これを手伝ってくれるとかなり助かりますよね。また子どもができたときにも助かるようです。
■3位「掃除」
・「お風呂の掃除など、手が届きにくい場所を掃除してほしいから」(25歳/情報・IT/事務系専門職)
・「掃除って力仕事だから男の人にやってもらいたい」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
手が届く範囲ならいいですが、せめて女性の手が届きにくいところの掃除くらいは、夫にお任せしたい……ですよね。背が届かない高い場所、手が届きにくい深い場所、力がいる場所の掃除は男性にお願いしたい家事です。
■4位「育児」
・「メインでなくてもよいが、子どもの心の成長にも繋がるので、育児は手伝ってほしい」(33歳/その他/その他)
・「男性にも子どもに触れ合ってもらい、愛情を持ってもらいたいから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
また男性に手伝ってもらいたい家事の中には楽になるからという理由だけではなく、家庭円満・子どもの成長のために手伝ってもらいたいというものも。父親のあったかさに触れられたら、子どももすくすく育ちそうです。
女性が思う、男性に手伝ってもらいたい家事は比較的「女性の補佐」レベルの家事が多いよう。夫のみなさま、多くは求めませんのでぜひちょっとだけでも、こんな家事を手伝っていただけると助かります……。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数245件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年12月28日に公開されたものです