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納得のラインナップ! 心に残るドラマのプロポーズ5選

当時、全国のお茶の間を「キャー!」と言わせたであろう、テレビドラマのプロポーズシーン。素敵なシーンに憧れたり、強烈すぎて心に残っているものもありますよね。懐かしさを感じるものから、まだ鮮明に覚えているものまで、新旧のドラマから素敵なプロポーズシーンを集めてみました。

『101回目のプロポーズ』(1991年・フジテレビ系列)

やはりドラマのプロポーズを語るとなれば外せないのはこちらでしょう。ドラマを観ていなくても武田鉄也さんの「僕は死にません!」を知っている人は多いのではないでしょうか。このプロポーズ、全文はこちらです。

「僕は死にません! 僕は死にません! あなたが好きだから…僕は死にません! 僕が……幸せにしますから!」

トラックの前に飛び出してこのセリフを叫ぶという、勢いでこれに敵うプロポーズはちょっとないのではないでしょうか。
ちなみにこのセリフ、「僕は死にましぇ~ん」という表記で1991年度の新語・流行語大賞大衆部門金賞を受賞しています。

『花より男子2(リターンズ)』(2007年・TBS系列)

神尾葉子作の、人気少女マンガを原作としたドラマ。主人公の牧野つくし(井上真央)は、貧しい家庭ながらも芯がしっかりした負けん気の強い女子高生。一方、同じ高校に通う道明寺司(松本潤)は財閥の御曹司で学校の独裁者。いわゆる「俺様」系の代表のような彼が、つくしにプロポーズの言葉を投げかけます。

「この俺様と結婚しろ」「散々遠回りもしたし、散々嫌な思いさせちまったけど、それでもおれが一緒にいてーから……おれと結婚しろ」

この強引さはありえないと思いつつも、「でも、松潤にそんなこと言われるなんて……キュン☆」……となった女子は当時多かったようです。

『フルハウス』(2004年・韓国)

ここで韓流ドラマからひとつ。こちらのドラマは韓国でも視聴率40%越えをマークするなど大人気となりました。すれ違い、一度は離れ離れになる2人ですが、ハン・ジウン(ソン・ヘギョ)の大切さに改めて気づいたイ・ヨンジェ(チョン・ジフン=ピ(Rain))はこう言います。

「お前の思いは止められない。ジウン、愛してる。全宇宙が爆発するくらいだ」

全宇宙が爆発してしまいそうな想いの丈とは一体どれほどのものなのか。『101回目のプロポーズ』とはまた別のアプローチで勢いのあるセリフです。

『やまとなでしこ』(2000年・フジテレビ系列)

平均視聴率26.4%という驚異の数字を叩き出した人気ドラマ。客室乗務員で合コンの女王・神野桜子(松嶋奈々子)と、財政状況の厳しい魚屋を経営する中原欧介(堤真一)。このドラマのプロポーズはこうでした。

「僕はもう逃げません。あなたが好きです。たとえ明日、あなたの気が変わったとしても…」「私には見えるんです。10年後も、20年後も…あなたのそばには私がいる。残念ながら、あなたといると、私は幸せなんです」

2人がここに至るまでに辿った苦悩と決意が、このプロポーズから垣間見えます。今でも名作として語り継がれているドラマで、ほかにも数々の名言を生みました。

『バスストップ』(2000年・フジテレビ系列)

バスの運転手・宮前武蔵(内村光良)とキャリアウーマン・小谷夏生(飯島直子)の恋愛ドラマです。話のテーマに沿ったこのプロポーズも印象的でした。

「僕のバスに乗って頂けますか? あなたと僕の…2人の人生を乗せて走りたくなりました」

ここで指輪を渡す、と。朴訥として不器用な宮前の気持ちを伝える言葉でした。

あの頃が懐かしくなって、もう一度観たくなった方もいるのではないでしょうか。時間を経た今、再び同じシーンを観たら、当時は気づかなかった深い部分が見えてきたり、懐かしさなども相まってまた新しい感動が生まれるかもしれませんね。

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2014年12月26日に公開されたものです

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