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【イラストコラム】彼には気に入られているけれど……コンプレックスなカラダの悩み

己のすべてに満足がいくなんていう人もごくまれにはいるかもしれないけれど、多かれ少なかれ、なにかしらのコンプレックスを抱いて生きているのがわれら人類ですよね(動物にもコンプレックスってあるのかしら? 誰か教えて!)。

彼には気に入られているけれど……コンプレックスなカラダの悩み

彼には気に入られているけれど……コンプレックスなカラダの悩み

時にはコンプレックスである部分を愛されるということもあるようですが、それならいいじゃん! ……とはならないのが乙女心。

「大きい胸が好きと言われるけど、胸の小さい人にあこがれる」「背が高くてスタイルがよいと言われるけど、もう少し小さくなりたい」などなど……。わかるわかる、と大きくうなずきつつ、でも結局「ないものねだり」なんだよなぁとひとりごちる。

大きい胸を気にするあの子がいる一方で、「彼が貧乳好きだけど、もう少し大きくなりたい」というあの子もいる。取り換えっこでもできりゃいいけど、そうもいかない。「神さまのいじわる!」と天に向かって、いるかわからぬ神に叫ぶくらいしか、わたしたちにできることはありません。

中には「二の腕を触られるたびに、痩せたいと感じて胃が痛くなる」ほどに悩んでしまう方もいるようで。胃の痛みとはうらはらに、なぜか愛されるこの憎き二の腕。「痩せればいーじゃん」で片付けるのは無粋というもの。悩みの種は人それぞれ、それこそ人の数だけ存在するのですから。できる努力はしたほうがいいけど、どうしようもないことはどうしようもない(元も子もない)。

子どものころからよく母に言われました。「自分が思うほど人は気にしていないものよ」って。それは確かに真実で、人って思った以上に他人に興味ないんですよね。前髪を切りすぎたって、靴下が左右ちがう柄だって、気にしているのは自分だけ、まわりは気付きすらしないなんてことは、ざらにある。まぁそうは言っても、わかっちゃいるのに気になってしまうのがコンプレックスだから……どうしたものやら。

でも、できることならば愛されていることには自信を持ちたいですね。卑屈になっていたらかわいくないぞ、愛してくれてる彼にも申し訳ないぞ、てね。

いつかコンプレックスもチャームポイントと思えるようになる日がくるといいですね。

※この記事は『彼には気に入られているけれど……コンプレックスなカラダの悩み「二の腕を触られるたびに胃が痛くなる」』を再構成しています。

文・イラスト/MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)

(OFFICE-SANGA)

※この記事は2014年12月03日に公開されたものです

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