さすが頼れる先輩！　職場の後輩に嫌われないための4つの秘訣

自分が先輩の立場になると、相手にとって嫌なことも仕事として指示したりしないといけない場面も多々。でも、普段はできるだけ人に嫌われるようなことはしたくないですよね。今回は、職場の後輩に嫌われないために、アラサー女子たちが気をつけていることについて聞いてみました。

対等に接する

・「上から目線で話さない、知らない事は素直に知らないと言い、聞いてみる」（27歳／小売店／事務系専門職）

・「小さな事でもありがとう、ミスしても怒らない。先輩ヅラしていると反感をかいそうなのでおだてて伸びるようにしています」（31歳／自動車関連／事務系専門職）

・「年下に対しても、ていねいな言葉を使うようにしています」（28歳／学校・教育関連／専門職）

先輩だからというだけで偉そうにしている人って、自分自身も嫌だなと思った経験がありませんか？　きちんとお礼を言う、ていねいな言葉遣いをするなど、後輩であっても対等に見てくれていると相手に思わせられれば、嫌われることも避けられそうですよね。

話しかけやすい雰囲気を作る

・「笑顔を絶やさず、話しやすい人と思われるようにする」（31歳／情報・IT／事務系専門職）

・「仕事のミスなどでイライラしても、平常心でいるように努力しています。後輩に変な気遣いをさせたくないからです」（31歳／ソフトウェア／事務系専門職）

・「意見を押しつけない。常に聞く姿勢を持つ。後輩自身が意見を言いやすいようで、お互いの提案を踏まえたうえで話し合いができ、いい関係だと思います」（27歳／学校・教育関連／その他）

いつでも話しかけやすい雰囲気を出すようにすることで、後輩が困ったときでも頼りやすい先輩でいられるのかも。わからないことも素直に聞きやすいので、仕事のミスを防げるという利点もありますよね。

恋愛話をしない

・「あまり恋愛話をしないし、掘り下げて聞かない」（26歳／医療・福祉／その他）

・「女子の嫉妬の原因は恋愛絡みが多いため、彼氏がいてもいないことにしている。また、恋愛のことは極力語らないようにしている」（32歳／医薬品・化粧品／事務系専門職）

女子同士の嫉妬は怖いものですが、その原因で多いのが恋愛ネタ。彼についてのちょっとした雑談を自慢話と受け取られたりしないように、恋愛話自体を封印してしまうという人もいるようですね。

感情的にならない

・「感情的になったとしても、それを態度に見せないように気をつけること。ただのお局化してしまうから」（27歳／機械・精密機器／技術職）

・「注意することがあっても頭ごなしに叱らないこと。自分もそうしてくれた先輩が好きだったから」（26歳／小売店／販売職・サービス系）

人を叱るのは大変なことですが、一番やってはいけないのが感情的になってしまうこと。叱られた相手も素直に言うことを聞く気になれませんよね。冷静に何が悪かったのかを説明するようにすれば、相手も自分のミスを素直に認められそうですね。

後輩に嫌われないように気をつけることの多くは、人間関係をスムーズにするための基本的なことばかり。今まで自分が先輩にされて嫌だったことはしない、後輩であっても社会人として対等に接するということができていれば、「頼れる先輩」として好かれそうですね。みなさんは、どう思いますか？

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数154件（26歳～34歳の働く未婚女性）

※この記事は2014年11月26日に公開されたものです