お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

3位写真、2位BGM、1位は…? 結婚式で「やってよかった!」ことランキング

多くの人にとって、結婚式は一生に一度のこと。どのカップルも初めてながら、自分たちなりの演出やおもてなしを工夫していますよね。とはいえ、実際にやってみないとわからない部分もあり、式の後、「あれはやってよかった!」「でもあれは、もっとこうすれば良かったな」などと振り返る声も聞かれます。そこでマイナビウエディング編集部では、既婚男女に、自分の結婚式でやってよかったと満足したことについてアンケートを行いました!

 家族に感謝を伝えられたことが一番! 音楽やこだわりの演出も満足感高し

Q.既婚者に聞いた! 自分の結婚式で、「これはやってよかった」と満足に思ったことはありますか?
・はい (40.8%)
・いいえ (59.2%)

Q.その内容を詳しく教えてください。
1位: 家族への手紙・花束など
2位: 音楽の演奏や選曲
3位: 写真・映像
4位: 演出・ゲストへのサービス
5位: その他

「やってよかった」と満足したことがあるかについては、4割弱が「ある」という結果に。その内容についても尋ねたところ、1位は「家族」に関する内容でした。もっとも多かったのが手紙で、「花嫁の手紙。いい手紙が書けたし、親への感謝の気持ちを伝えられたから」などのコメントが寄せられました。

次いで多かったのが、花束。「親への花束贈呈」「祖父母に花束を渡した。高齢で、孫の初めての結婚式だったので、喜んでもらえて良かった」など。お爺ちゃんお婆ちゃんも、「長生きしてよかった」と心から喜んだことでしょうね。次いで多かったのが、家族との“花嫁退場”。「祖母と母と3人で腕を組んでの退場」「お色直しの際、きょうだいと退場したこと」など。たった数十メートルの退場シーンでも、ご家族にとって一生の大切な思い出となるようです。

2位は、音楽にまつわる内容。「花嫁の手紙の代わりに、ピアノを弾いた」という人もいれば、「B’zの『ocean』を合唱しながら、皆で海を見つめた」など、自分たちこだわりの演出に満足している方もいました。その他、「ジャズピアノの生演奏。ゲストに好評だった」「楽器の演奏。満足した」など得意の演奏ができたことを喜ぶ声もあれば、「自分で全ての曲を決めたこと」など、DJのような役割で当日の選曲に満足したという人も。会場の雰囲気づくりにとても重要な音楽。「いい音楽で式を彩れた」という満足感は、思ったより大きいのかもしれませんね。

3位は、写真や映像。「自分たちで作成したプロフィールビデオ」「3Dでのエンディングムービーを作った」などお手製の映像を挙げる人もいれば、撮影場所にこだわった「ビーチフォト」や、「フォトラウンド」という、各テーブルを周っての撮影を挙げる人も。「披露宴の間はなかなか人と触れ合う機会がないけど、その時間が作れてゲストにも好評でした。費用も抑えられた」などのコメントが寄せられました。撮影ひとつとっても様々や方法があるので、自分たちが望むような形で、一生の思い出に残したいですね。

4位は、演出やサービス。「キャンドルサービスのかわりに、友達や親戚1人1人に手紙を書いてお菓子と一緒に配った」とゲストへの感謝を込めた演出もあれば、「ケーキカット。相手が嫌がったのでやめようかと思ったが、結果的に一番盛り上がった」なんてエピソードも。準備段階では「恥ずかしい」と思うようなことでも、意外と本番になってみれば盛り上がり、「結果オーライ」と満足できるケースも少なくないのかもしれませんね。そのほか、「ビンゴゲーム」「キャンドルリレー」「デザートビュッフェ」といった項目も並びました。

少数意見では、「白無垢を着てよかった」と衣装を挙げる人もいれば、「ボードやカードなど、手作りアイテムの数々」「列席者へのメッセージを書いたこと」など、自分の手でおもてなしできたことに満足する人、中には「披露宴そのものに満足。やってよかった!」という人もいました。経験者たちが実際に満足に感じたという、具体的な内容の数々。これからの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがですか?

※アンケート対象
調査時期:2014年10月16日~2014年10月17日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20~50代の既婚男女300名
調査方法:インターネットアンケート

(文/外山ゆひら)

※この記事は2014年11月13日に公開されたものです

SHARE