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とにかく信頼されたいあなたへ。悪用厳禁の「スリーパー効果」とは?

もともと友人同士だった相手に、ちょっと冗談めかして告白……したのに、相手に信じてもらえなかった、なんていう悲しい経験をしたことはありませんか? 今回は相手に「とにかく信じてもらう」ための方法をお伝えします。

「スリーパー効果」って何?

あなたは、「スリーパー効果」という言葉を耳にしたことはありますか? 「スリーパー効果」とは、信頼性の低い場所から得た情報でも、時間の経過とともに「信頼性が低い」という認識が薄れ、得られた情報だけが記憶に残り効果を発揮する、という現象を表しています。

これは「情報源」の方が「情報の内容」よりも早く忘れられてしまうという現象によって起こっているもので、その効果が表れるには、それなりに強い印象を残していることが必要です。そして、その情報を得た人が、まったく信用していないという点も「スリーパー効果」が起こるのに必要な要素になります。

例えばネットに掲載されている広告で、「わずか1カ月継続で体重10Kg減!」などといった、いかにも信ぴょう性の薄そうな健康食品を見かけたとします。当初は「こんなの嘘に決まっている」と思っていたのに、しばらく経ってみたら、「もしかしたら意外に効果があるのかもしれない」と印象が変わってくる……そんな経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか。それこそ、まさしく「スリーパー効果」の表れなのです。

彼に告白の信ぴょう性を抱いてもらうには

さて、冒頭の「告白したのに信じてもらえない」などといったケースを回避するために、このスリーパー効果を活用することができそうです。では信じてもらうためには、具体的にどうしたらいいのでしょうか。

まず必要なことは彼への好意を伝えること。彼が不快な思いをしない程度に、何度も伝えてみましょう。そうすることで「異性が好意を伝えてくる」というインパクトを残すことができます。もちろん、この段階で関係が変化したらスリーパー効果を期待する必要もありません。

しかし、彼があなたの気持ちを信じてくれないような場合は、少し時間がかかることを覚悟しましょう。そうすることで、彼の「そんなはずはない」「からかわれているだけ」といった気持ちが薄らいでくる可能性が高くなります。彼の「信用できない」という気持ちが薄まっていると感じたら、きちんと告白してみては。結果がどうでるかはさておき、あなたの気持ちを真剣に受け止めてくれるはずです。

彼との関係性から「信じてもらえないかも……」と思った場合には、ぜひ試してみてくださいね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2014年10月25日に公開されたものです

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