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働く女性が考える「いい転職」と「残念な転職」のちがいとは?

人生の中で大きな決断となる転職。実際に行動に移す前にも、行動したあとにも、転職が正解だったかを決めるのは当人の考え次第です。しかしながら、はたから見ると「他人の転職がいいか悪いか」は案外わかりやすくジャッジされているようで……。そこで今回は、女性たちが「いい転職」と「悪い転職」のちがいをどう考えているか、アンケートでズバリ聞きました。

やりたい仕事はできる?

・「環境がよくなるか、給料が上がるか、やりたい仕事ができるか」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「自分のやりたい仕事もできて、実績もできたら成功だと思う」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「いい転職は、スキルを身につけたり、やりたい仕事などをステップアップを伴った転職。残念な転職は、結婚の約束も確約ではないのに、彼氏と同棲するために仕事をやめ、同棲先で見つけた転職」(24歳/建設・土木/クリエイティブ職)

女性たちからは、自分のやりたい仕事でキャリアアップできるかどうかが、「いい転職」といえるかの分かれ道、との声が多く寄せられました。

給料は上がる?

・「仕事が楽になって給料が変わらないもしくは上がればいい転職。仕事が激務になって給料が変わらないもしくは減るのは悪い転職」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「いい転職は前の職よりキャリアアップ、収入アップ、自身の成長が望める職に就けること。残念な転職は自身の成長どころかその会社自体の成長が危ぶまれるところにつくこと。いい転職をするためには自分だけの武器を見つけ磨いておくことだと思う」(26歳/金融・証券/営業職)

・「いい転職は、前職よりとお給料が良くなっている。自分のしてきたこと、できることを簡潔にわかりやすく相手に伝えられる力」(25歳/その他/営業職)

仕事の対価としてもらう給料が上がるというのは自分の能力が認められたということ。前職よりも給料が上がる転職はいい転職と言えそうです。

将来のためになる?

・「自分の将来を見据えた転職はいいと思いますが、今の職場から逃げ出したいだけの転職は残念でまた転職するハメに陥ると思います」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)

・「自分にあってないという理由で辞めるとき。目標があって辞めるならいいと思う」(23歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

転職する理由が、今の会社が嫌だからというときは次も同じことを繰り返しそうなので、残念な転職に思えるようです。逃げ出すためだけに仕事を変えるというのは、自分自身のためにもならないですよね。

職場環境は良好?

・「転職したら、ものすごく上司が独裁者のようで古きを重んじる経営者。そのため、髪の毛を染めてはいけない、勉強といって残業をさせている。また、失敗した仕事を件数で給与をマイナスにしている」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「会社自体が危険なところ。離職率が高いとか」(28歳/医療・福祉/専門職)

転職先の雰囲気が自分に合わないものだったときは残念な転職だったと思えるみたいですね。職場の環境に関係なく仕事内容で選んだというのなら頑張れそうですが、そうでない場合は辛いかもしれません。

転職は自分にとって大きな岐路となることですから、じっくりと考えたいもの。結婚しても仕事を続けたいと思っている人なら尚更です。決断の前には、将来的に自分自身がしたいことをきちんと整理して、それが実現できるような転職かどうかのチェックを忘れずに!

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2014年8月にWebアンケート。有効回答数112件)

※この記事は2014年10月24日に公開されたものです

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