フランスでBENTOがブーム! フランスで売るならどんな弁当にする? 「第3位 コスパ重視の『のり弁当』」
なんと、日本の弁当がフランスでBENTOとしてブームになっています。健康に関して意識する人が多いフランス人。もしフランスで弁当を売るなら、誰に向けてどんな弁当を売りたいですか? 女性読者のみなさんにアンケートを採りました!
第1位 野菜主体の「オーガニック弁当」 25.7%
第2位 ボリュームの「から揚げ・竜田揚げ弁当」 17.8%
第3位 コスパ重視の「のり弁当」 15.1%
第4位 肉の存在感「しょうが焼き弁当」 14.7%
第5位 定番「焼き鮭弁当」 12.7%
第6位 魚主体の「焼き魚・煮魚弁当」 10.6%
※7位以下省略、複数回答可
■第1位 野菜主体の「オーガニック弁当」
・「より健康的にエダマメもブームですから、入れましょう。ヘルシー志向の方には受けると思います」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「ターゲットは若い働く女性。価格は1,000円以下」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「若い女性向け。温野菜を入れて、見た目も鮮やかにする」(30歳/生保・損保/事務系専門職)
・「美容に気をつけてる人向け。580円。トマト、レタス、チーズ、オリーブなどでサラダ弁当を提供したい」(32歳/医薬品・化粧品/専門職)
第1位は野菜たっぷりの弁当。野菜は現地ならではのものを入れて若い女性向けにしました。
■第2位 ボリュームの「から揚げ・竜田揚げ弁当」
・「男性向けにひたすらお肉を重視して、500円より安く売りたい」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「若い世代。600円。フランスの国旗をイメージする」(31歳/その他/事務系専門職)
・「日本ならではのから揚げ、竜田揚げが売り ボリュームはあっても彩りよく、和食の魅力を伝える」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ワンコインで和風に見えるけど、がっつり食べられる」(27歳/通信/販売職・サービス系)
嫌いな人は少ないから揚げ・竜田揚げ。フランスではしょうゆの消費量が多いため、しょうゆ風味をベースにするといいかも?
■第3位 コスパ重視の「のり弁当」
・「300円台で、お金のない学生をターゲットにする」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ファッション系の見習いの人たち。300円程度でカラフルなものに」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「2ユーロの低価格でかつお節とノリと梅干し、いんげんのごまあえにちくわの天ぷらだけのシンプルなもの」(27歳/電機/技術職)
・「オフィス街で働いているビジネスマン。3~5ユーロ程度。メインの揚げ物、端にキンピラごぼうかサラダなど赤色が含まれるもの
」(25歳/その他/営業職)
現地のオフィス街で働いている日本人に大ウケしそうなのり弁当です。彩りに工夫してフランス風にしました。
読者のみなさんがフランスで売ってみたい弁当は、野菜主体の「オーガニック弁当」でした。フランス産の野菜を使うなど、新鮮さがあれば日本でも食べてみたいですね! みなさんが売ってみたい弁当はありましたか?
※画像は本文と関係ありません
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年6月にWebアンケート。有効回答数292件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年10月13日に公開されたものです