アルバイトから正社員になった人っている?「17%がある」

会社には、正社員・パート・アルバイト、さらに派遣社員など様々な雇用形態があります。
正社員が一番安定しているイメージはありますが、その分責任があったり、会社が不安定になった時にリストラにあったりすることもあります。
何か他にやりたいことがあって、アルバイトを続けるという人もいるでしょう。
では、アルバイトで入社して、正社員に変わった人はいるのでしょうか。
アンケート調査を行いました。
【仕送りとバイトでやりくり! ひとり暮らしの学生、バイト代は月5万円未満が約6割】
Q:アルバイトから正社員へ登用されたことがありますか。
はい:17人
いいえ:83人
●アルバイト時代の働きが評価されて正社員へ
はいと答えた人のコメントは下記の通りです。
「不定期にしかもらえない休みを不満なく受け入れ、正社員のローテーションの中に入っていた。」
「遅刻欠席なし。必要とされる業務を遅延なく終えることができた。また、必要とされる専門知識が十分だったため。」
というように、真面目に働いていたことが評価されて正社員になったというコメントがありました。
また、
「アルバイト歴が一年以上と長期にわたり勤めていたので経験力を認められ採用された。」
「アルバイトとして長く働いていた事と、仕事に対する姿勢も評価されたところです。」
長期間働いていたことが理由で、正社員登用されたというエピソードもあり、
他にも、
「バイト先で正社員が寿退職して、社長から「正社員にならないか。」と声をかけられた。」
「正社員の方が多く退職される次期だったし長くアルバイトをしていたので正社員と同じスキルが身についていたため」
というように、ちょうど欠員があったというコメントもありました。
●正社員になることを希望せずアルバイト勤務
いいえと回答した人のコメントです。
「ずっと正社員で来ているため、登用歴はない。」
「アルバイトから正社員に登用されたことがなく、またそれを希望したことがないから。」
というように、そもそもアルバイトから正社員に変わるような制度がないというコメントが多く寄せられました。
また、
「もともと短期のアルバイトや副業としてのアルバイトだったので正社員になるつもりはありませでした。」
「アルバイトのほうがきっちり定時に帰れるから。責任感をそれほど感じなくて済むから。」
というように、そもそも正社員になるつもりがなかったというコメントもありました。
そもそも正社員登用制度がない場合には、難しいかもしれませんが、真面目に働いて希望すればアルバイトから正社員になるという道もあるようです。
就職難でなかなか就職先が決まらない場合には、アルバイトからもぐりこむというのも手かもしれません。
※この記事は2014年08月24日に公開されたものです